キク科ブラクティアンタ(ヘリクリサム)属。 多年性草花。耐寒性は弱い、暑さは普通。 別名:ムギワラギク(麦藁菊)、テイオウカイザイク(帝王貝細工)。 属名のヘリクリサムはギリシア語の「太陽」と「金色」を語源とし、光沢があり黄金に輝くその姿にちなむと言われます。 和名のムギワラギクは、水分が少なくバリバリと硬く乾いた花びらが、乾燥した麦藁の様であることに由来します。 原産地:オーストラリア原産。 原産地の自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので園芸上は一年草として扱われます。 草丈50~100cm。 日本へは明治の初期に渡来した。 開花期:5月~9月。 出回りは周年。茎は硬く直立します。頂部にある総苞片が魚の鱗状で薄く花弁のように見えます。 花色は黄、オレンジ、、ピンク、赤 紫白など。 水分が少なく乾燥させても花の形や光沢がそのまま残るので、ドライフラワーにも最適です。 2月28日、7月25日の誕生花。 花言葉:「永遠の思い出」、「いつまでも続く喜び」、「黄金の輝き」、「不滅の愛」、「献身」。
写真 ヘリクリサム・ローズビューティー (1月28日・花屋) 晴
写真 ヘリクリサム・ローズビューティー (1月28日・花屋) 晴