マメ科ハリエンジュ属。 別名:ハリエンジュ(針槐)。 落葉高木樹高は20~25mにもなる。 強い芳香がある白い蝶型の奇麗な花が咲き、観賞用として価値が高いことからも街路樹、公園樹として植栽される。 原産地:北アリカ原産。 ヨーロッパや日本など世界各地に移植され野生化している。 日本には1,873年に渡来しました。 用途は街路樹、公園樹、砂防、土止め栽培、材は器具用などに用いられる。 日本に産する広葉樹の中でも強度が高い。 こうした特性を利用した床材も利用されている。 耐久性が高いため、かっては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板に使われた。 開花期:5月~6月。 白色の総状花序で蝶形花を下垂する。15㎝程の房状に大量の花を咲かせる。 花後は平たい5㎝程の鞘に包まれた4~5個の豆が出来る。 5月11日、6月8日の誕生花。 花言葉:「慕情」、「優雅」、「頼られる人」、「死に勝る友情」。
写真
ニセアカシア (4月29日浅川)
写真

