13.4.20尺メバル30センチメートル
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今一筋に尺メバルを極める
タックル:ダイワHRF702
リール:simano海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ18号
餌:キビナゴ すべては大物のために
天候:曇り 気温:10℃ 水温:13.2℃
潮:若潮 干潮:5:36 満潮:10:27 波:1m
6:00 いつものように共栄丸さんの白い船に乗船し、小名浜港沖防波堤でつりを楽しみました。
4月ではありますが、今回もまたデカイ尺メバルを狙ってみることにしました。
今回の主戦場は、第二沖防波堤4番の潮通しを選択しました。(私のポイントの中のひとつでもあります。)
共栄丸の船長さんから「海水温が高めなのでメバルの活性が上がっていますよ。」とのタイムリーなアドバイスをもらい、虎視眈々と尺メバルを狙ってみることにしました。
午前中朝のうちは、魚のアタリがまったくなく、タナを高くしてみたり低くしてみたり試行錯誤を繰り返していました。午前10時にやっとアタリをとらえ、上がってきたのはマゾイ(クロガラ)26センチメートルでした。
尺メバルともなれば、10年以上も生き抜いた老成魚、賢く、したたかで警戒心の高さは言うまでもない。
正午も過ぎたので、メロンパンを頬張りながら竿先に集中していると、メバルらしきアタリをとらえ、上がってきたのは黄金に輝くメバル20センチメートルでした。
今回は、尺メバルを捕らえることはできないのかと思ってみたり、いや絶対に捕らえてみせると思ってみたり、いろいろなことを考えているうちに時間だけが過ぎていきました。
あきらめた釣り人に魚は寄ってこない。
13:50 帰りの渡船の時間が近づいてきた時、ガツンと一発、待望の金属的なアタリ、尺メバルのどう猛なアタリを捕らえました。ダイワのロッドHRF702の穂先が、気持ちよく海面に突き刺さりました。
後は、がむしゃらに海魂3000のリールを巻き上げるだけです。上がってきたのは、待望の尺メバル30センチメートルです。
アドレナリンが体を満たし、釣り上げてすぐにメジャーで魚体の長さを測りました。30センチメートルでしたので大きくガッツポーズを決めました。
「4月なのに」、と思いながら分析してみると、やはり
海水温13.2℃が大きく影響しているのではないか、と考えます。それとテトラポットの中に入り込んで来るメバルは、大きいというファクターも影響している感じがします。
今日もまた、尺メバルを釣り上げることができたのは、安全に小名浜港沖防波堤に渡船して下さった共栄丸の船長さんと、新鮮な餌であるキビナゴを提供して下さった
トビヌケ釣り具平店の店長さんのおかげだと思っています。
たいへん感謝致します。
☆I WISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~