13.4.28ナメタガレイ45センチメートル
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今一筋にナメタガレイを極める
タックル:ダイワHRF702
リール:simano海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ18号
餌:キビナゴ すべては大物のために
天候:晴れ 気温:17℃ 水温:12℃ 風:北西6m/s
潮:中潮 満潮4:31 干潮11:33 波:1.5m
5:45 いつものように共栄丸さんの白い船に乗船し、小名浜沖堤防で釣りを楽しみました。
今回もまたデカイ尺メバルを狙って、小名浜港第二西沖防波堤4番の私のポイントを主戦場に決めました。
この日は、朝から風が強く吹いていて、ロッドの穂先から魚のアタリがとりづらい状況にありました。
タナを浅くしてみたり、深くしてみたりしたのですが尺メバルのアタリは、ありませんでした。釣れてくるのは、ドンコばかりで半分あきらめモードでいました。
あきらめた釣り人に、魚は寄ってこない。
9:50 タナを深くして探っていたところ、待望の金属的なアタリが3回ありました。尺メバルなら次の瞬間、強烈な引き込みがあるのですが、どうも様子が違います。
魚の向こう合わせにしようとしましたが、一向に引いてこないのです。しょうがなくダイワHRF702のロッドを立てようとした時、動物的な重厚感のある引きが、私のロッドを襲いました。何の魚なのか、わからずじまいに、ただがむしゃらにリールを巻き続けました。
一瞬、このままリールを巻き続けるべきか、それともタモ網で魚をすくおうか迷いましたが、このままリールを巻き続け、魚を防波堤上にぶち抜くことを選択しました。
上がってきたのは、平べったい大きな魚、ナメタガレイ45センチメートルでした。テトラポットの穴釣りなのに、なんでナメタガレイが、そしてなぜ45センチメートルなのか、私も目を疑いましたが、現実は変えることができません。
ナメタガレイは、体表が粘液を多く分泌するため、ぬるぬるしており滑多鰈の呼び名がある。東北では、ナメタガレイと呼ばれることが多いが、正式な和名はババガレイ(婆鰈)である。
「高級魚」ナメタガレイは、白身の魚で惣菜魚として用いられ、煮付けやムニエル、唐揚げ、塩焼きにして食べると美味である。
私は、尺メバルを狙っていたのに、どうして平べったい大きな魚、ナメタガレイが上がってきたのか!でも満足です。(^_^)/
この日は風が強く吹いていた為、共栄丸さんの船は
12:00で沖上がりとなりました。
今日もまた、安全に渡船して下さった共栄丸の船長さんに感謝するとともに、大きな魚を釣り上げることができた小名浜港に乾杯!
☆I WISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~