どんな生き方を選ぶのか?
たぶん、誰も分からない・・・自分自身しか
それを決めるのも自分自身
誰も、それを選べないし決められない。
選ぶには、行動が必要だと思うし
決めるためには、腹を括る必要があると思う。
この二つのどれもが、俺にはない
情けないことだけど、そう思う。
「生きる」という詩がある。
こんな生き方をしてみたい。。。
谷川俊太郎の詩である。
谷川俊太郎生きる
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと
生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ