心に病を持つという事は、どの様な事なのか。
何で、心の病を持つようになったのか。
そんな事を考えて欲しいと思い書きます。
心の病を持つ人に対し、よく聞くのが、
精神力や根性が足りないから
ストレスに弱い奴だなどを聞きます。
要するに、『自己責任』という言い方である。
『自己責任』を全て否定はしないが、
全てを『自己責任』にして良いはずがないと考えている。
心の病を持った人が近くにいたら考えて欲しい。
『自己責任』だとしても、
例えば、
職場での環境は良かったのか。
心の病を持つ人に対して低脳だという認識がなかったか。
心の病を持つ人へ無視などの対応はしてなかったか又は、
見て見ぬふりをしてなかったか。
少し考えただけでも、
この様なことを考えることが出来る。
共生などという言葉を聞くが、
心の病を持つ人への正しい理解と実践があるのを共生と言うと考える。
見て見ぬふりをするのが共生ではない。
そう言った意味でも、ほど遠いし、国連人権条約を批准した国として
後進国である。
心の病を持つ人が、
安心して働ける職場や家庭は
健康だと言われる人も安心できるところである。
そんな理解と環境を創るために
心の病を持つ人と共にありたいと考えているし、
そのために、
じっと我慢するのではなく、声を出し続けていきたい。