第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

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臭いものに蓋をするのが正当なのだろうか?

2014-05-08 16:04:08 | 日々の「つぶやき」

まずはこの記事を読んで

『引用開始』

STAP論文 小保方氏は絶句…代理人弁護士「こんなことがあっていいのか」

産経新聞2014年5月8日(木)12:03

STAP論文 小保方氏は絶句…代理人弁護士「こんなことがあっていいのか」
(産経新聞)

 STAP(スタップ)細胞論文をめぐり、小保方晴子ユニットリーダーが求めていた再調査について理化学研究所が再調査を行わないことを決定した8 日、小保方氏側は激しく反発。理研の決定を聞いた代理人の三木秀夫弁護士は報道陣の取材に対し、「非常に不服」と不満の意をあらわにした。三木弁護士によ ると、連絡を受けた小保方氏は非常にショックを受け、絶句していたという。

 8日午前、報道陣の取材に応じた三木弁護士は「なぜ早期に捏造と判断し、再調査を回避するか理由を知りたい。こんなことがあっていいのか」と憤慨。

 小保方氏の論文を調査した理研の調査委員2人の論文にも不正が指摘されていることから、「予備調査のメンバーも決まっていない中、小保方氏の問題を早く幕引きしようとしているように見える」と指摘した。

 小保方氏側は、これまで調査委メンバーの変更を理研側に要請していた。

  三木弁護士は「同じ調査委のメンバーが自分たちの間違いを認めることに抵抗があるのは分かる」とした上で、「小保方氏に対するヒアリングを依頼された際 も、いきなり電話で『明日はどうか』といわれた。質問を出してくれというと、次の連絡もない。こんなことがあっていいのか」と話していた。

 また、理研調査委が、新たな証拠が出なかったため再調査が必要ないと判断したとされる点については、「どういう証拠が必要かという指示もなかった。小保方氏が入院中で体調が悪い中、何を立証しろというのか」と憤然とした様子だった。

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『引用開始』

STAP細胞:理研調査委員長が論文画像ねつ造の根拠説明

 

毎日新聞2014年5月8日(木)16:03

 ◇渡部・調査委員長、会見で「詳細に検証した結果」

 理化学研究所は8日、東京都内で記者会見を開き、新たな万能細胞とされる 「STAP細胞」論文の不正認定に対する筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーから出されていた不服申し立てを退け、再調査はしないと 発表した。理研調査委員長の渡部惇弁護士は記者会見で、「今回の結果報告では不服申し立ての主張に対し、従来の調査内容を織り込みながら詳細に検証した」 と述べ、論文中の画像を捏造(ねつぞう)、改ざんと判断した根拠などについて一つずつ説明した。

 この結果、論文に不正があったとする認定が確定し、理研は規定に基づき小保方氏の懲戒手続きに入る。英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP論文2本のうち不正が認定された1本について、撤回を勧告した。

  理研の職員就業規定によると、研究不正が認定されると諭旨退職または懲戒免職とされ、情状によって出勤停止などの処分に軽減できると定められている。懲戒 委員会が処分を決め、不服があれば10日以内に再審査請求ができる。共同研究者の笹井芳樹・理研発生・再生科学総合研究センター副センター長らの処分も検 討される可能性がある。

 調査委は3月31日、インターネット上などで疑義が出ていた論文の記述や画像の計6件のうち2件について、小保方氏の研究不正を認定。小保方氏は4月8日、再調査を求めて、不服申し立てをしていた。【清水健二】

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理研と戦う気が全くないのですが、記事を書きます。
今までの一連の小保方氏の報道及び理研の姿勢ー
特に理研の姿勢について書いていきたいと考える。
結論から言うと
若い研究者を、くさいものに蓋をする構造的なもので潰していると考える。

理研と言えば、
日本ではトップといえる国傘下のトップ研究機関である。
そのトップ研究機関が、調査委員の論文問題を棚上げにし、小保方氏を処分するというのは、どうも納得がいかないものである。
しかも、調査委員の論文が不正とされているのに、どうやって調査をし決定したのかのプロセスが見えてこない。

国の特定研究機関に指定は延期されたものの
諸外国の研究者を招聘するのに、理研の構造が筆者からみれば江戸時代ではないかと錯覚するほど
未来志向ではない点を挙げたい。
なにをもって改ざん・偽造としているかについても一般人には理解できない。
日本の共通言語である日本語で一般人にも容易に分かるように説明して欲しいものである。

これからの日本を背負っていくのは若者であり、
その若い研究者を研究者生命を絶つほどに、理研の調査員の論文は棚上げにして再審査を拒否するのは、江戸幕府そのものであると考える。

再度、言います。
若い研究者を、くさいものに蓋をする構造的なもので潰していると考える。

 

この記事は
理研や小保方氏を支持又は批判として書いているのはなく、私見として書いていることを申し添えておきます。

 




これからの日本を背負う若い方達が希望の持てる社会であるように願い行動してます。
ニコ動(子らへ贈る)

最後のピアノを弾いているのは、小学生の頃の、娘です。
そんな写真を、未だに持っているバカ親父です。