50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

死んだふり??

2013-09-27 08:02:34 | 野球
9月に入ってから阪神の凋落ぶりが凄まじいです。

一度もカードを勝ち越していないようです。

一部ではCS対策で死んだふりをしているみたいな事を言っていますが、それはあり得ない。

というか死んだふりができるのは自分にそれなりに自信がある選手と勝ち負けを度外視した課題を明確化し、その部分をきっちりマネジメントできる首脳陣がいて初めてできる事だと思います。

現阪神首脳陣には一応課題を明確化してそれを修正している姿勢はあるようには感じられるのですが、本当にそれがマネジメントできているのかが疑問ですよね?

選手の精神的な習熟度がついていっていないチームでこれをやると選手自身が自信を失って逆効果になります。

組織が若手を育てる際に最も有効なのは勝ちながら育てることだと言われています。勝つことで自信が芽生え、勝つ経験の中で自身の強みを自覚しそれを使いこなすコツを習得することができるからです。うまくいったら勝てるわけですから、、、
リーダーは上手くいったら褒めて、なぜうまく行ったかを分析しフィードバックすることが仕事です。

書いてしまえば簡単なことなのですが勝ちながらこれを行う事にマネジメントの難しさがあるわけですよね。

実際のビジネスの場合は勝てそうな相手を見つけて成功体験を積み重ねるような持って行き方ができる場合があるのですが、プロ野球の場合はこれはまず無理!

相当なマネジメント能力がもとめられます。私が把握してる限りでこれができていたのは落合さんとヤクルト時代の野村さんかな?

そうやって分析していくと今の阪神は死んだふりしているうちに本当に死にかかっている状態になりつつあるという感じですかね?

CSまでの間に新井貴、福留などのベテランが復調できれば少し希望は見えるのですが、、、、


星稜ー鳴門戦

2013-08-11 08:19:14 | 野球
星稜は6年ぶりの夏なんでしたね。

最初からしっかりテレビ観戦していました。

結果は完敗でしたが、

終盤まで拮抗した好ゲームだったように思います。

両チーム共に初回は相手のミスに乗じてチャンスをもらいますが共にミスで無得点。

特に星稜は1死満塁で犠飛をうちあげたのになんと2塁ランナーが三塁でアウト、、、

審判がよく見ていたというか、おそらくはタッチアップでホームに走ってきたランナーが滑りこんでいなかったこともあり、審判の印象が良くなかったんではという気もします。

ここで得点できていればワンサイドに持ち込めた気もします。

いい勉強になったのかもしれませんが星稜の全国的な知名度から考えればそういった点に対するケアができていないレベルであってはならないと思います。確かに石川も金沢、遊学館、星稜の3強時代を迎えなかなか甲子園に出ることも大変にはなっている状況ですが、伝統校らしい細かい野球を甲子園で魅せて欲しいですよね。

あとは終盤に2年生エースが捕まっての大量失点ですが、これはあきらかに采配ミスですね。

あくまでも結果論ですが、できればこの回の頭、もしくはランナーをためる前に投手を替えるべきだったと思います。限界がきていたのを察知できなかった事と、おそらくこうした最少失点でせった展開でゲーム終盤を迎えるというシミュレーションができていなかったように思います。

肝心なところで監督が固まってしまった感じですね。

もしかしたら前任の山下監督も勝負所では動けない方だったように感じますので、これは星稜の伝統かもしれません。

星稜野球の素晴らしさは勝つことよりも野球を通しての人格形成にあるとも思いますので、まあしょうがないかな~という気もしますが、石川の野球ファンとしてはやはりいつかは石川の高校に全国制覇をして欲しいので、このままでOKとは言い難いように感じます。

おそらくは今回これまで経験がないほど打ち込まれてしまったので、2年生エースの精神的なダメージが心配ですが、ここはぜひ、伝統の星稜野球の人間育成力でぜひ立ち直らせて欲しいですね~

全体的に球が高かったために持ち球のスプリット系で空振りを取ることができていなかったように感じます。序盤からかなり強いあたりを食って終盤に完璧に打ちこまれてしまいましたが、実力不足というよりは紙一重の差ではなかったと感じています。逆にいえばあの状態で終盤までよく持ちこたえたかな?という見方の方が当たっているかもしれません。もう少し低めに投げられる精度をあげると大化けするような期待感もありますね。


しかし、もう一試合くらいみたかった~

ちょっと残念です^_^;

マネーボール

2013-07-05 14:04:46 | 野球
今更、、

という感もあるのですが、

読んでいます。

思った通り、面白い~

何が面白いというと既存の常識にとらわれずにデータを分析することで勝つためには何をしなければならないかを導き出し、

いわゆる玄人といわれる人達を打ち負かす、、

こういう話が大好きです。

最近はITツールの進化によって数字の見える化ができるようになっています。

データを集計するだけでは見える化はできません。それらのデータを一定の有効性を想定したロジックで分析しその数字の有効性を検証することで見える数字とデータが現れてくると考えているのですがこれって経営分析の要ですよね~

最近話題のデータサイエンティストもこの考え方とほぼ同じだと考えています。

以前、前コマツ会長の坂根様の講演をお聞きした事があるのですが、2000年前後に大赤字に陥っていたコマツを建て直す際に徹底的に分析してやったというお話をされていました。

野球は結構ややこしいスポーツなのでデータの取り方に工夫が必要だとは思いますが、おそらく、高校野球、大学野球などのカテゴリー毎に重視すべき数字があるように感じます。

時間があればじっくり分析して見たいですね~

以前にこのブログで紹介したiPad用のスコアブックアプリにデータ入れて分析してみますかね、、、

今年の阪神の強さは本物か??

2013-06-11 07:22:24 | 野球
てなかんじで少し私見を書いてみたいと思います。

一言でいうと打撃コーチに就任した水谷コーチの存在が一番大きいのでは思います。

新井貴、マートンが復活したのはこのコーチの手腕によることが大きいと

言われています。

実際にテレビで見ていると特に新井貴の復調ぶりが

素人目に見てもわかります。

昨年まではインコースに詰まってライト側にファール

アウトコースの逃げるために手をだして空振り

という非常にわかりやすいへっぽこぶりを繰り返していましたが

今年はまずアウトコースには手を出しません。

インコースを詰まってライト側にファールは今でも相変わらずですが

たまに後ろ手を押し込んで強引にレフトスタンドまで持っていくことが

できるようになったためにインコースに投げにくくなっているように感じます。

マートンに関しては打席でとてもリラックスできていて

勝負所の集中力が維持できているのが今までと違います。

これまではチャンスメークはできていてもあまりチャンスに強い印象がなかったんですが

暫定の4番から本物の4番に覚醒しつつあるような印象ですよね~

あともう一つ

今のところ采配が暴走していないのが好調の原因と言えるでしょう。

不調の久保を配置転換せずにすぐに二軍に落としたり

やはり不調で昨年の新井貴を見るような状態の新井良をスパッと登録抹消したり

適切な判断ができているように思います。

しかしここが最大のリスクでもあります。

この先の勝負所で

迷走采配をやらかし一気に選手のモチベーションをダウンさせ

そのまま惜しいところで優勝を逃す

そして惜しいもう一息!!来年こそ!!

とマスコミにもてはやされ

名将と勘違いして翌年一気に急降下~

といういつものパターンになりそうな気がします。


まあそれはさておき

今の首位は巨人が調子を落としてきたので手に入れたポジションです。

今後も巨人次第という感じでしょうかね~

巨人に関してはナベツネが松井監督をぶち上げてからおかしくなったような気がしますが

これはうがった見方でしょうかね~

スコアブックアプリ

2013-06-05 08:28:52 | 野球
iPadで草野球のスコアを管理する良いアプリがないものかといろいろ調べてみました。

アップルストアで出てきたのが3つありました。

まずはこれ
フィールドエイド



見た目も良いし、入力もしやすそう。
しかし、
無料版インストールしたんですが1試合分しか入力できません。
900円で20試合分入力可能ですが、それで終わり、年会費5000円払えばアップグレード版が使えるみたいですがコスパ的に不要です。



次はこれ、ベースボールチャート
無料でそれっぽく使えそうなんですが説明が全くありません。
やはり却下。



次にこれ、スマートスコア
350円ですがお手頃価格なんでダウンロードしてみました。

インタフェイスがわかりやすくスコアブックのつけ方知らない方でも入力できそうです。
これなかなかいいですね~

紙のスコアブックの代わりになりそうです。

しかし、データをweb上にアップできません。

いずれアップグレードしてくれることに期待かな~

結局は従来通り、webスコアブックに成績をアップしました。



いくぜ、という草野球サイトです。
10年くらい前から使ってます。

というわけで残念ながら完全に従来のサイトを置き換えるアプリを見つけることは出来ませんでした。

しかし、思ったより進化しています。
入力の簡便さに加え、蓄えたデータを分析するうえではコンピュータはやはり優れています。配球やバッターの癖などはこれでかなりわかるように思います。高校野球などで威力を発揮しそうですね。
今度これで何処かのチームを分析してみようかな~


藤浪と大谷

2013-05-27 08:26:13 | 野球
昨日の試合をテレビで見ていました。

この二人野球に対する考え方の違いがプレイに出ているように感じました。

藤浪は勝つことを野球の目的と捉えて
そのために自分の能力を高めるという姿勢を強く感じます。

おそらくは勝てるピッチャーを目指しているように感じます。

大谷はすごいプレイヤーになりたいというモチベーションが強いように感じます。
誰にもできないことをやってのけることに生きがいを感じるみたいな、、、

この考え方の違いは現在の発展途上の彼らのプレイにも出ています。

藤浪はその時の自分のレベルの中で最大限の総合的なパフォーマンスを発揮する事に留意し、
大谷は今の自分の最も良いものを出そうとする、
てな感じですかね?

これははっきりいうとピッチャーとバッターの思考回路の違いと定義付けることができます。

藤浪は野球脳が完全にピッチャーになっています。高校時代に常勝を意識せざるを得ないチームのエースとしてそのような思考回路ができてきていると思います。
一方の大谷はそこまで勝つことを求められていないチームで自分のパフォーマンスを発揮する事がチームの勝ちにつながるという思考です。
これは4番の思考回路ですね。

今回の対戦は投手と打者という組み合わせだったのでこの辺りがかなりはっきり見えていたように感じます。

大谷が2安打しているのでマスコミは大谷が完勝したみたいな捉え方をしていますがヒットを打ったのはいずれもランナーのいない状況です。
点差もついていたんでおそらく藤浪も抑えるというより自分のストレートを試してみたかったんではと思います。

それをきっちり打った大谷もすごいプレイヤーだと思います。

大谷に関していうと二刀流が色々言われていますが、投手に関しては先発型ではないように思います。

セットアッパーとしての適性を現時点では感じますね~

代打で出てそのまま投げるみたいな感じですかね?

これはこれでこれまでの野球を覆す面白さを感じますが、、、

野球観戦連チャン

2013-05-12 17:52:03 | 野球
今日は午前中は北陸大学リーグ一部の金沢大ー富大戦を砺波球場で観戦、

午後から石川県立野球場で遊学館ー金沢学院東戦を見てました。

大学野球は金属バット禁止されてますんで、高校野球とは全く別の競技ですね~

金沢大も富山大も野球強豪校からの進学者がほとんどいないようですし、体格も170センチ前後の選手がほとんど、一方遊学館も東高校も180センチ以上がゴロゴロいます。

試合内容もバントで2塁にランナー進めてから単打か相手のミスに乗じてコツコツ加点するとというどちらかというと我慢比べの試合が大学のほうです。
一方高校野球はこの試合でも本塁打が2本出ているようにドカンと点が入ります。

どちらが良いというわけではないですが対照的でなかなか面白かったですね~

北陸大学リーグは観客もほとんどいないので野次ると選手にそのまま聞こえてしまうのも中々面白いです。^_^

機会があればまた見に行こうかな~

今年もあかんでしょう・・

2013-04-04 21:33:01 | 野球
今年に入って阪神ネタはほとんど語っていません。

なぜか??

全く期待する気にならないからです・・

昨年散々書きましたが

和田が監督やっているようでは勝てません

というか自分たちのメンツのために和田に続投させている球団TOPの

いるチームが勝ってはいけません。

と思っているからです。

昨日

今シーズン初めてじっくり試合を見ましたが

相変わらずの迷采配

そしてチャンスになるとがちがちの打者陣

昨日からはここというところで見事にタイムリーエラーが出ています。

これって選手にのみ責任を押し付けるというのは違うんでは??

よほどベンチの雰囲気が悪いんですかね・・

昨年もそうですが

負けが込むまでメンバーをかたくなに固定して使い続け

あるレベルまで負けが込むと今度は手のひらを返したように

選手を入れ替えるパターンになりそうな雰囲気がでています。

まあ

いろいろ文句書いていますが

今の阪神球団は大っ嫌いですが

阪神タイガースは愛しているので試合は見続けると思います・・

人の気持ちって複雑ですな~



キャンプ

2013-02-07 08:23:11 | 野球
2月からいっせいにプロ野球のキャンプが始まりました。

昔は普通にそこで鍛えてシーズン迎えるもんだと思っていたんですが、

年くって自分のトレーニングのためにいろいろ勉強するようになってきたらこんなもん何の意味あるのか?

という疑問がわいてきています。

体力の向上?
一ヶ月では無理!
そもそも、筋力、持久力、心肺能力かもわからないし、

技術力の向上?
そんなのは選手個々で違います。
本気でやるなら個別メニューつくってバラバラにやればよいです。

チームプレーの練習?
これはここでやっても良いとはおもいますが、基本的には非公開でしょうね、、、
サッカー日本代表が時々やってますが、
ただペナントレースの長丁場なのであまり意味ないように感じます。

こうやって考えてみると監督、コーチ、選手の自己満足のため、というのが一番という気がします。
あとはマスコミ向けかな?

厳しい言い方すると選手個々が実戦までに自己管理で体と身体能力をつくってくるような体制にしないとMLBとの差は縮まらないように感じます。

身体能力では勝てないので他の何かで補完しないといけません。

日本人はやっぱり頭かな~

藤川FAでメジャーへ

2012-11-08 20:18:45 | 野球
まあ当初から言われていたことなんで

いまさらショックでもありませんが

恐らく通用しないだろうと思われます。

理由は

①往年の球威がすでになくストレート一本では抑えられない


②制球力がないので長打を食らう可能性が高い


③マウンドの固いメジャーは恐らく藤川に向いていない

という3点でしょうか??

日本の投手のような伸びのあるストレートというのは

メジャーではほとんどいません。

これは恐らくパワーヒッターのレベルの違いによるものと思われます。

伸びのあるストレートというのは

ボールの回転が良いので芯でとらえられると

良く飛ぶといわれていますが

日本ではそこまでとらえきるパワーヒッターがいませんので

十分に通用したと思います。

メジャーの場合詰まり気味でも強引に押し込むくらいのパワーのあるバッターが

多いので結構つかまるんではと思いますし

だからムービングボールがメジャーでは主流になっているんではと思います。


インハイに狙って投げる制球力があればよいのですが

すっぽ抜けが多いので恐らく安定しないんではと思います。

通用する可能性が低いのは恐らく本人もわかっているのではと感じておりまして

死に場所を探しに行くというようなコメントを残しているのを

見たことがあるのですが

恐らく本音なのではと思います。


レンジャーズの上原並の成績を残すことすら難しいのではと

感じております。

上原はフォークの制球力が安定するとかなり抑えることができるのですが

そこまでの安定性は出てこないと思います。