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8日目、秋田港に到着です。
ちなみに行きの新潟~小樽便に健大高崎高校の野球部のメンバーが乗船しておりましたが
帰りの便も偶然一緒でした。
引率の方とお話していたら30試合くらいこなしてきたとのことです。
一日3試合かあ、、
みなおそろいのTシャツきていて、妙の体のごつくて黒い高校生たちでした。
秋田港から大曲へ
大曲っていう市でなくなっていたことに衝撃を受けました・・
そこで「地方のミカタ」という事業を立ち上げていたIさんと会食・・
どうせならここでしか食べられないもの食べたい!!
とだだをこねたらおすすめされたのはこれ!!
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納豆汁です!!
これがうまい!!
Iさん思ったより元気そうで何より!!
新たなチャレンジに期待していますよ~
さてそこら気仙沼へ・・
160キロくらいありました。
北海道で毎日350キロくらい走っていたら距離感がおかしくなっています。
おまけにした道のペースがのろい・・
なんとか16時過ぎに気仙沼へ・・
気仙沼のお目当てはこれ
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なんでこんなマニアックなものを知っているかというと
金沢大学の卒業生のA君(2014年卒)がこれにかかわっているということで
おすすめされました。
元々は大学卒業して隠岐の海士町の観光協会で働いていて春にSNSでこちらに移ったという
話を聞いていて、北海道の帰りにちょこっと寄ろう(距離感麻痺)ということでお声がけさせて
いただきました。
さて、気仙沼ナイトクルーズ
夕暮れ時に出発します。
最初はむちゃくちゃ海鳥が群がってきます。
というのはまき餌用のかっぱえびせんを目当てに来るんですね。
ちゃんとえびせんの販売を店内でやってくれます。
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暗くなって夜景がいい感じに・・
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その後Aくんと会食
気仙沼は漁港としては世界有数の拠点港とのこと。
漁港というのはそこに所属している漁船数の多寡でなく、漁船が獲った魚の購買力の優劣が
繁栄の肝になるとのことです。
気仙沼の漁港のすごみはいろいろな種類の魚を引き受けて、かつそれを売りさばくことが
できるその卸商社的な機能に強みがあるとのことでした。
そしてそこで卸された様々な種類の魚介類が気仙沼の豊富な食事メニューに反映されます。
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ありとあらゆる魚のメニューが並んでいる状態
ちなみにふかひれの全国シェア9割
ここだとサメの心臓が食べられます。
これはものすごい資産だと思いました。
気仙沼魚グルメとか・・
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A君と記念撮影!
彼は海士町から一時的にこちらに出向してきているということで
出向の目的がこれ!!
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地域ポイントカードです。
気仙沼商店街で使えば使うほどポイントがたまってお得になるといういわば地域通貨ですね。
飛騨のさるぼぼコインなんかも有名です。
こうした地域通貨は地方創生の一つのカギになるかも
というのはこれで顧客データが精緻にとれるようになるわけで
それらを分析して新たなプロモーション戦略を構築するという
細かいP-D-C-Aを回しながらいろいろより有効な仕掛けを構築するのに活用するということでした。
政府もこのあたりにはかなり注力する方針のようで
ビックデータの活用ですよね。
しかしこういう情報の見えるかを地域地域できちんとマーケティングとプロモーションに活用できるようになると
観光がもう少し付加価値を高める形で地域創生に生かせそうな気がしますね。
そういえば今日あった二人はともに28歳
自分らしく生きることと地域を元気にすることにこだわっているという点では
共通し、チャレンジをおそれず泥臭く動くことをいとわないというバイタリティを持つ頼もしい若者でした。
おじさんもいろいろ教えていただきためになりました
ありがとうございました!!
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