4月25日にチャオおんたけで開催されたチャオテクに参加してきました。
参加するかどうしようか最後まで迷ったんですが
4月に入っていろいろ新しい気づきもあったこともありエントリしました。
チャオは思ったより混んでいました。
しかし大会のエントリー者はスキーはめっちゃ少ない
全部で30人足らず
ボードは150名くらい
ボードのテクニカルマッチのほうが人気なんですね~
しらなんだ・・
ゴンドラで乗り合わせたボートのエントリ者に聞いてみると
この時期の大会は全日本に出場しているような選手が多く参加するので
とてもレベルも高く盛り上がっているみたいです。
もとデモの方も結構参加しているとか・・
さて大会のほうですが
チャオは緩い斜面しかないスキー場です。
その中でやや急な中斜面を使って大回り、小回り、フリーの3種目が
行われました。
また種目の合間にみんなでコース整備をするという結構アットホームな雰囲気でした。
ジャッジはなんと森信之全日本ヘッドコーチとマックアースの誇るすべり支配人簑島SAJデモ
などかなりな顔ぶれでした。
最初の種目は小回り
段取りが悪くてなかなか始まりません。
スタートとゴールで無線がないのでコミュニケーションが全然とれていない模様です。
一生懸命やっているんですが段取りが悪すぎでしたね~
前週のコブキャンプで習ったネタを意識して
エッジングの意識を変えて滑ったところ
ポイントがなんと283!!
しかしTOPは287というとんでもないスコアが出ていたみたいです。
3月末からいわゆるベンディング系の切り替えをイメージした滑りに
改造しているんですがどうもこれがかなりいい感じです。
できるだけ低い姿勢で、かつ圧変動を少ない形での切り替えが
スキーの反応としなりを素直に引き出すことができるようですね~
次は大回り
斜面がざくざくに緩んできたので185CMのCDを選択し
とらえをははやくするイメージで滑りました
しかしこれが大失敗!!
エッジが噛みすぎたようで切り替えで全く板が走らなかったみたいで261ポイント
ちーーーん
久しぶりに自分自身に腹が立ちましたね~
最終種目のフリーは一度全員でコース整備して
行われました。
ショートの板を選択し、できるだけ圧変動を少なくかつ板を動かすイメージで滑ったんですが
ゴール直前にたまったざくざくの雪に足を取られてしまいつまづいてしまいました・・・
ポイントは269
うーーん微妙な感じです。
今回は入賞はないなと思いつつ大会を終えました。
閉会式予定開始時間まで時間があったのでsiriに近くの温泉を調べてもらい
濁河温泉へ・・・
なんと市営の露店風呂がありました。
サイコーです。
チャオに戻り閉会式を待っていたのですが
なかなか始まりません。
予定時刻を過ぎても始まらずそのうちゲレンデアイドルのミニコンサートが
はじまり散々待たされてようやく閉会式
終わったのが18:30
4月なんで帰路はそれほど大変ではなかったのですがさすがにひっぱりすぎですよね~
私は結局、クラス3位でした
ポイント的には同点2位なのですがその場合はフリー種目の良かった人が上
というルールになっていたようです。
翌日マックアースのテクニカルカップ上位選手での最終戦があったのですが
これは優勝者のみ参加可能ということで
以上で私の今シーズンの大会は終了しました。
9戦出場して
優勝4回 2位3回 3位2回
全戦入賞というのは自分でも初めてですね~
成績は悪くなかったのですが、滑り自体にはとても満足できてない状態ではありました。
しかし、先述したように3月後半から滑りの組み立てのイメージが変わってきており
自分の中ではかなりの手ごたえを感じております。
高瀬、旭デモのコブキャンプでのアドバイス
そのあといろいろとネットで情報を検索して調べた中で自分の中で滑りの組み立て、構成を
変えるイメージができております。
来シーズンがとても楽しみですね~
(こういう形で翌シーズンよくなる可能性はおそらく半分以下なんですが・・(笑))
春のザクザク雪でしか検証できていないのですが
スキー板はあまり自分で踏むのではなく上から重さを載せるとよくたわむ
そして山周りから切り替えでは板を踏むのではなく抜くと板がよく走る
簡単にかくとそんな感じです。
写真はコブの中での切り替え部分ですが整地でも同じようなイメージで
切り替えると良いのではと見立てております。
ロングも基本的には同じですね~
これまではロングのイメージでショートを滑るという発想で
滑りを組み立てていたのですが今回はまず不整地ショートで
滑りを作って、それを整地ショート、そしてロングに持っていくという
アプローチを考えています。
固いコブをガンガン滑る気力も体力もありませんので(;^_^A、
春コブでどれだけイメージを作れるかですね~
そういうわけで今シーズンはもう少し滑ります。