50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

就職した大学生、60.8%

2010-08-06 07:22:41 | 時事ネタ
今年3月卒業の大学生のうち就職した人の比率が2年連続で減少し60.8%となったことが5日、文部科学省の学校基本調査(速報値)で分かった。前年度比7.6ポイント減と過去最大の落ち込み。高校生の就職した比率は過去最低の15.8%(前年度比2.4ポイント減)だった。いずれも進学した率は上昇しており、同省は世界同時不況の影響で就職できず、やむを得ず進学を選んだ人が多かった可能性があるとみている。
 同省によると、今春の大卒者は54万1000人。このうち、就職したのは32万9000人で全体の60.8%、大学院などへの進学は7万3000人で13.4%(同1.2ポイント増)、就職も進学もしなかった人が8万7000人で16.1%(同4.0ポイント増)などだった。
(時事通信より)

54万人の大学生のうち就職も進学もしなかった人が8万7000人ということは

16%が就職も進学もしなかった計算になりますが

一方、各大学の発表した就職率の平均が確か91%だったかと・・・

これってすごくおかしいと思いませんか??


もうひとつ不思議なのは

このあたりについて疑問を呈するマスコミがまったくないこと・・

言論統制でもうけているんでしょうか???

それとも私のような素人でもきづく矛盾に誰一人気づかない・・

最近のマスコミの報道は

信用できないな~

と思う今日この頃です・・・

日本は大丈夫なんか・・・


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3 コメント

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Unknown (FJ)
2010-08-07 13:17:42
マスコミもインターネットに追われて、
部数が厳しくなっているだけに、
手にとってくれるような記事や数字だけ
記事にしている気がしますね。

自分もそうですが、利害関係者がソースの情報は、
どうしても都合よく歪められてしまうので、
注意が必要ですね。
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Unknown (40オヤジ)
2010-08-08 08:01:55
最近ジャーナリズムってなんだろう
と考えてしまいます。
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Unknown (やまだ)
2010-08-10 19:10:15
大卒の就職率が60%というのは大学や学部の新設を認めすぎ、ニーズもないのに大量の大学生を世に大量生産してきた文部行政の責任です。
でもここで冷静に考えて欲しいのは、Aさんという大学生が株式会社Bという会社の採用試験に落ちたり通ったりするのはそもそもAさんの責任だということです。マクロの問題とミクロの問題は異なります。ダメな学生ほど自分のことを棚に上げてマクロの問題にすり替えます。

企業は生き残りに必死です。民間企業はボランティアでもケア施設でもありません。本当に欲しい人材しか採用しませんし、できないのです。
実社会、とりわけ大都会で生きるということは競争です。今、企業は生き残り競争に必死です。企業は今①正社員②その他(派遣、AR)を明確に使い分けています。①は給料が高く、生活が安定しています。②は薄給で使い捨てです。時間的な無理が頼めて、成績がついてまわる成果主義的な仕事のみ①社員に、そういうことが無理な仕事は②非正規雇用にさせています。ま
ず、①を選ぶか②を選ぶか、が今の就活の入り口部分なんです。そこをわかって無い学生が漫然とやりたい仕事で正社員...といって就活するとまず落ちます。やりたい仕事で正社員にしろといいますがそもそもありえないのです。
今の大学生の選択肢は以下の3つのいずれかです。
(1)都会で正社員になって死に物狂いで働き、安定した生活をする、(2)都会で非正規雇用で年収200万以下の貧乏生活をしながら時間にゆとりのある生活をする。ただし老後はまともに年金も医療も受けられない (3)地方で若手後継者の足りない農林水産業に従事する。

やりたい仕事で正社員で休みもあって給料もよくて都会生活をおくれて…などということはありえないのです。(1)~(3)のいずれかだということを親、大学の就職指導担当教員などが厳しく教えないから結果的にみんな自動的に(2)になっていくのです
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