高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

小さい子の大きい思いやり

2021-01-11 07:16:00 | ファミサポ
耳の塞がりで耳鼻科に駆け込んだ日は、
ピカちゃんのお迎えの日だった。

4時ごろ帰宅し、
“素人判断” はすべきじゃないよなぁ、
って、
少々落ち込んだ。

先生からは、
「過度な運動を避け、家でのんびり過ごす様に」
と言われた。
ストレス厳禁なのだろう。

ふと、
先生の言葉が頭に浮かび、
ピカちゃんのお迎えをお願いできない?
夫に頼んでみた。🙏

ということになり、
夫がピカちゃんのお迎えに行った。
ピカちゃん、今日は婆ば耳が聞こえなくなって、
先生の走っちゃダメって言われたの。
ピカちゃんと帰ってくる時は、
いつも駆け足なのだ。 

ふ〜んと聞いていたピカちゃん。
家に送って行く時間になると、
「今日は爺じと帰る。」
と言い出す。

ピカちゃんちまでなら大丈夫だよ。
すると、
「だって先生にじっとして居なさいって言われたんでしょう」

まぁ〜、何という気遣い。
本当は、
全然平気なのに、これも夫に頼む。 

ピカちゃんの家では、
「ファミサポレポート」に認印をもらう。
えぇ〜、分かんないよ〜・・・
と、夫が尻込みする。

と、
「大丈夫!ピカちゃんがやってあげる!」
と、用紙を手にして、
「爺じ、行くよ!」

何とも頼もしいピカちゃん。
しっかりしているだけじゃなく、
気遣いのできる子だったことが分かった。

    

コメント
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