4週に一度の『痴呆症』診察。 🏥
お陰様で、変わりありません。

👨⚕️ 「変わりはないですか?」
何時もの問診。

👨⚕️「それじゃ、血圧でも測りましょうか。」
何時もはこのやり取りで、終了。
が、
今回は、私の “報告” に聞き入る、先生。
俺はこの5日間、何も食べさせてもらっていない!って言われました。
👨⚕️「ま、少しづつね、進行するから。」
「そんな時は、なるべく否定はしないようにね。」
で、
👨⚕️「お薬を増やしましょうか。」 💊
「次回はMRIを撮って診てみましょう。」
「ちょうど1年になりますから。」
フッと夫を見ると、
無表情で焦点の合わない目をしていた。

今までは、
私が夫の “イライラ状態” や物忘れを言っても、
イヤ〜、つい虫の居所が悪くって。
などと、笑いながら “言い訳” していたのだが・・・

自分の覚えのない “奇行” をチクられ報告され、
どんな気持ちで聞いていたのか? 

それと、
先生に言われた「否定をせず」に、猛反省。

食べさせてもらってない!
と言う夫に、
そんなことない!
あなたが食べたくないって言ったでしょ。
などと言ってしまった。 

『痴呆症の人』に反論は控える、と言うことは基本の“き”。
そんな事は、頭では分かっていた・・・
でも、
自分を『正当化』することを優先させた。 

外で食べてくる、と言った夫を、
必死で止めた。 

外出したがる『痴呆症の人』に、
「否定をせず付き合う」なんて“マニュアル”、
頭から飛んでいた。 

何事も「経験しないと分からない」ものなんだな。 

服用している薬は、💊
『進行を遅らす』であって『進行を止める』ものではない。
まして『改善』はしない、と言われている。 

「私がしっかりしなければ」
などと “ハリキル” と、躓きそうだ。

適当にガス抜きして・・・と思うのだが・・
親の介護の時より、ガス抜きの場が少なくなっているようで。 

ま、そこそこ
、かな。😛





