お稽古日が『第1木曜日』なので、



今年1月は5日。
まだ松の内。 

ということで、着物を着て行くことにした。👘
母のところから持ってきた泥大島。
ちょっとお高いけど、紬なので気張った所には着ていけない。 

でも “タンスの肥やし” にするには、かわいそう。
ということで、
去年、大阪プレ万博出品の反省会に着ていった。👘
それで勢いづいて(?)、お稽古にも着ていってみた。
中許し教室の先生は、呉服屋の奥様なので、
毎回お着物でいらっしゃる。
私が着て行っても浮かないだろう、と思った。
ところが、何と、先生はスーツでお出ましに。 

「時間がなくてねぇ〜」


この先生、サッパリしていて姉御肌。

「初許し」の時の先生は、
定規を使わず、「指何本」で長さを取るような指導法。
「目分量で」「バランスをよく考えて」「平行になるようよく見て」
そんな風に指導されてきた。
ところが今の先生は、
「端から何センチ」「◯◯対△△の割りで」と、数学的。 

本来なら最初の先生のように、
バランスを見て形を作っていくのだろうが、
初心者には “物差しありき” が有難い。 

今日の作品『櫛包み』

この時代、櫛を日常的に使わない。
日本髪に使ったおしゃれも、今は滅多にいない。
素敵な折形を使う機会が、ほぼ無い。 

でも、折っているのは楽しい。☺️




