-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

妻の手作りマスク。

2020-04-17 04:38:48 | 日記

ようやく、金曜日が来ましたね。皆様、お疲れさまでした。

もう少しです。

私は、どうですかね。明日、休めますかね? 仕事が入れば出勤。

 

昨日は群馬県の富岡まで行ってきました。天気が良かったもんでね、まあまあ遠いんですが、

まあ、気持ちいいドライブでしたよ。 

 

現場の近くには川が流れてて、サラサラと、忘れていたいい音が聞こえたんです。

菜の花が揺れててね……、遠くからカッコウの鳴く声が聞こえてきたんです。

 

川風が、寒くもなく、暑くもなく、 いい季節ですよ、今、本当はね。

 

そこに市役所からの一斉放送が聞こえてきて、あの、妙に間を開ける、妙な節回しの。

 

『市内の、コロナ、ウィルス、感染者の、数が、ふえて、おります』。

 

こんなに気持ちがいいのに、ここ富岡でもコロナの感染者が増えているのか、

すぐ近くには世界遺産、『富岡製紙工場』があります。

『嗚呼、野麦峠』のお峰も確か、伝染病で死にましたっけね。

大昔の映画なんですが、確か小学生の頃、学校で見ました。

 

そして現場には張り紙が。

 

『入庫の際、必ずマスクの着用をお願いいたします』

 

そうなんですね。もう、マスクだけが頼みの綱。お守りですよ。我々はただ、恐々として過ごすばかり。

隠ぺい体質の日本政府。

杉並区長は怒ってましたよ。 

 

小池都知事の発表内容には嘘がある、ってさ。

 

まあ気づいてましたけど、やっぱりね……。

 

収容しきれない、自宅待機の感染者の数が入ってないそうですよ。あの毎日公表される数字には。

じゃあそういう人が出したゴミは? 回収員には感染リスクはないの? じゃあ回収員に防護服は支給しないの?

二重にすれば大丈夫、と、都は言っているそうです。カラスが突っついて破れているゴミ、よく見かけますよね。

うん、見かける。カラスも必死だ。むしろ人間より必死だ。というか、いつも通りだ。

 

現状に対応できない政府。現状を敢えて見落として、政策の正当性だけを主張する政府。

 

緊急事態宣言したんだから、緊急事態なんだから、お金を支給する、調査と手続きに時間がかかる、なんてのは通常業務の時に言う言葉。

 

緊張感、ないね。 お金儲けとか、言ってる場合じゃないね。 本当は私も自主自宅待機した方がいいのかな。

それで息子と日がな一日、オリンピックゲームして過ごすのが一番正しいのかもしれない。

 

十万円くれるそうですが、それならマスク要らなかったんじゃない? 配布するのに400億かかるって、本当?

 

どうにも後手後手感が否めない。 どこに向かっているのか、わが愛する日本。

 

お金儲けサイトですが、やっぱりタグが認識されません。あぁ……、無情。

 

無情がだんだん無常になってきます……。

 

川は流れて菜の花揺れて、カッコウが鳴いて、風はさわやかに襟元をくすぐる。

思い切り吸い込んださ、その中に、コロナがいても……。

 

それでいいじゃないか……。

 

誰も助けてはくれないよ……。

 

だからカラスのように、いつも通りでいいじゃないか……。

 

その代わり、カラスのように、その都度必死で考えて、一人一人、誰のいう事も聞かずに、自分自身と自分の家族を守る努力をすれば、

それでいいじゃないか……。

この期に及んでまだ杓子定規でしか物事を進められない、責任の大きさに対する日ごろの認識がまるでなく、完全にアンコントローラブルの状態に陥っているのに、想定が甘かった事を棚に上げて、オロオロと情けない表情でお願いばかりしてくる。

 

そんな親の言う事なんか聞かずにさ。

我々は我々で、子供達だけでなんとかやろうよ。

 

親に隠れて基地作ろうぜ!

そこにお菓子やアイディア持ち寄ってさ、いっぱい約束事考えてさ、合言葉考えてさ。

 

助け合おうよ。 

 

妻が手作りのマスクをくれました。息子の古着を利用したという逸品。

 

これはマスクとしての性能云々ではない。

お守りだ。私の心を守る、お守りだ。

 

じゃあそろそろ、出勤します。

 

皆さんも、どうか御安全に!!

結び目がキュート!!

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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