阪神は甲子園で連敗し、ロッテは踏ん張って最終戦までもつれ込んだ。そうかと思うと星野さんの退団である。クルム伊達は頑張り、遼くんはかんばしくなかった。なんだかんだとメディアの情報は日々氾濫し続け、我々は律儀にもそれらに逐一反応している。まるでそういう情報群がなければ我々の日常は退屈極まるものでしかないかのように、である。私は今また暫くテレビのない生活を送ろうかという気になっている。自室にテレビがないと、喫茶店や食堂で見るテレビが実に新鮮に感じられる。ニュースはラジオで聞けばいいし、映画ならギャオもトビタも国際もある。テレビなんか要らないのである。テレビがある利点よりも弊害の方が遙かに大きい気がするのだ。ｗ . . . 本文を読む