中小・小規模企業に対する、本質的な課題への自走化支援(課題設定型支援、つまり経営力再構築伴走支援)について。
融資や補助金を求めて相談に来られた方には、問題解決型支援(融資や補助金)をエサに(笑)課題設定型支援をどんどん差し込んでいく。
でも、これには支援者の「課題設定型をやるんだ」という強い意識と時間が必要。
ついつい、課せられた任務を早く終わらせたくて、問題解決型のみになってしまうこともあるだろう。
支援者のほうにもエサが必要なのかもしれない。
それは外部からのインセンティブなのか、内発的なモチベーションなのか、どういう形のものがいいのか分からないけど。
しなくても評価に響かない、失うものも(すぐには)目に見えない、という環境ならなかなか人は動けない?疲れている?財政的に残業しにくい会議所もあるだろう。
数年前から、商工会議所というところは、もうとっくに転換期に入っていると思う。「変化に付いていけたほうの会議所」になりたい。