八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

宇和島へ向う

2009-05-28 09:29:00 | 四国八十八ヶ所巡りお遍路
安宿(あんしゅくと読む)を6時半に出発。雲り空で薄ら寒い。三原村と言う寒村に向う山道を走る。コンモリとした森の中を通る道は一人ではさびしい。突然「ヴァウヴァウ」と言う声が聞こえる。最初犬かと思い人がいるのだと思ったが道路の上から聞こえる。見あげると大きな猿が私のことを脅すようににらんでいた。急いで三原村を通過したいと自転車をこぐのにも力が入りました。山道は長いです。三原村を3時間かけて通過その後は下り基調で本日一つ目のお寺をゲット。スーパーでのお買い物も出来ました。本日は宇和島の町へ戻った昔のお友達を探すのも一つの目的で早く宇和島に着きたかったので休憩を少なく走り続けました。途中の松尾トンネルが自転車で通過するにはとても危険と情報が入っていたのですが時間短縮のため通行しました。約二キロのトンネルで上下二車線。自転車および歩行者の幅は1メーターも有りません。電灯の数も少なく真ん中辺は特に暗くトラックが横を通る時には生きた心地がしません。トラックが通り過ぎると風圧でトラックの後に吸い込まれそうになり、その後に続くトラックが近づいて跳ねられるような気がしました。出口の明かりが見えたときにはホッとして外に出たときには肩の力が抜けて自転車を止めて休んでしまいました。宇和島の町に入り金剛福寺を先行していた自転車遍路さんに追いつきました。お話するとゆっくりと一日70キロ程度の旅程で回っているようです。私は急ぎ過ぎかも。宇和島東高校の周辺でカレー屋さんをやっているのではないかと思われる昔のお友達を探して学校の廻りを走り回りました。なんか人の居ない町で仕方なく宇和島の駅へ行き観光案内所の人から情報収集。街中にはカレー専門店などは無いと言う事が判明。あきらめて宇和島城見学その後、港の海の駅に向い「宇和島鯛めし」と「キビナゴのお刺身」「ジャコ天」を堪能。宇和島YHへ向いチェックインすると向いの部屋に四万十川YHで同宿した方が居て、二日ぶりに再会しました。写真は「宇和島鯛めし」です。

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