心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

恋文

2007-08-28 | 思い
最初は、あなたの美しい指に一目惚れでした。


そのしなやかな指で触れられたいって思いました。


誰でも知ることのできる情報を知っていくうち、


いつのまにかあなたに夢中になっていました。


あなたのプライベートは、知りません。


それはつまり、あなたを知らないということに
なるのかもしれないけれど、


そこのところは、想像でいいのです。


でも、あなたのことを考えれば考えるほど、


寂しい結末に思いがたどり着きます。


あなたと私では、縁がない。


縁があれば、もうとっくに知り合いですよね。


でも、諦めません。ないものなら、作ってみましょう。


”袖すりあうも何かの縁”というではないですか。


今世で何とか袖をすりあわせて、来世につなぎたい。


ひょっとしたら来世では、クラスメートくらいに
なれているかもしれない。


そしたら、もう一つ次の世では、お友だちに・・・。


そうして、最終的に私の望む縁とは、・・・。


恋人とか妻の座ではありません。


恋人や妻も、もちろん、あなたに一時でも愛されて
抱かれたりするのですから、幸せだと思います。


ですが、私は、本当に図々しいのですが、


究極の縁、究極の愛がいいのです。


最終的に




あなたのこどもに生まれたいのです。



あなたの血を受け継いで、一生、あなたからの無償の愛を
受け続ける。


私にとっての究極の愛は、無償の愛です。


ずっと遠い未来、縁が深く濃く繋がっていくことを夢見ています。