なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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上皇后夫妻がお引越し ネットの批判に美智子さま「辛い」

2020年03月27日 17時56分17秒 | 皇室ニュース

上皇后夫妻がお引越し ネットの批判に美智子さま「辛い」 

2020/03/27 12:13 

 
© AERA dot. 提供 乾門を出る上皇后夫妻 
 3月19日、上皇ご夫妻は退位に伴う引っ越しのため、26年間住み続けた皇居に別れを告げた。
 午前10時過ぎ、天皇、皇后両陛下と愛子さま、秋篠宮ご一家が見送るなか、おふたりは吹上仙洞御所を車で出発。皇祖天照大御神や歴代天皇の御霊(みたま)が祭られ、宮中祭祀(さいし)を行う宮中三殿のそばを通り、乾門へと続く桜並木へ。その両側では、250メートルにわたり宮内庁職員が拍手で見送った。
 そして、皇居の乾門をおふたりが乗った車が出ると、「お気をつけて」「ありがとうございました」と集まった市民から別れの言葉が飛び、おふたりは、別れを惜しむように手を振り続けた。
 おふたりは、神奈川県の葉山御用邸と栃木県の御料牧場に滞在したのち、31日に引っ越し先の高輪(東京都港区)の仙洞仮御所に入る。
 皇室にも新型コロナウイルスは、影を落としている。感染拡大防止のため、「立皇嗣の礼」のうち、宮中饗宴(きょうえん)の儀は中止になり、天皇陛下と皇族方の公務へのお出ましも欠席が続く。
「上皇ご夫妻のご静養の詳細な日程も、歓迎の市民が集まることで、感染の場とならないよう伏せられました」(皇室記者)
 本来は、昨年10月の即位までにと目されていた引っ越しだが、予定よりも時間が必要だった。
 美智子さまと20年以上の親交がある、絵本編集者の末盛千枝子さんは、こう話す。
「皇居を早く、天皇ご一家のために空けたい、と早朝5時ごろから深夜まで、引っ越しの準備に取りかかっておられたようです。しかし海外の元首などから贈られた千以上の特別な品の仕分けをご自分でなさり、ご負担も大きかったと思います」
 また、美智子さまは、精神的なストレスから半年近く体調を崩しており、体重の減少も続いている。というのも、上皇さまが退位すると手のひらを返したように、美智子さまへのいわれのないバッシング報道が続いたためだ。
「上皇后さまは、新聞広告でご自身を批判する記事を目にすると、取り寄せてお読みになるそうです。これまでは、そのアンテナの鋭さが良い形に働いておられたのですが……」(上皇后さまの知人)
 また、インターネットに書かれた批判的な書き込みもご存じのようで、
「これほど辛いことはない」
 と、吐露したという。
「これまで国民のために全身全霊で天皇として、皇后としての務めを果たしてこられたおふた方です。心無い批判に、憔悴(しょうすい)なさっているご様子は、本当においたわしい」(先の知人)
 上皇ご夫妻は、ご静養ののち31日に、仮住まいである高輪にある仙洞仮御所に入る。
 学習院時代の同級生の織田正雄さん(86)によれば上皇さまは、
「テニスはもう、ラケットが重くてね。いまはピンポンをやっている」
 と話したという。
「侍従さんによれば、卓球台は、どのお住まいにも持って行かれるそうですから、ぜひ上皇后さまと楽しんでいただきたいですね」


愛子さま学習院高等科卒業 両陛下と愛子さまご感想全文

2020年03月22日 17時33分23秒 | 皇室ニュース

愛子さま学習院高等科卒業 両陛下と愛子さまご感想全文 

 2020/03/22 15:26 
愛子さまが学習院高等科卒業式に
両陛下は卒業式への出席を控え、感想を文書で寄せられた
両陛下、愛子さまともに新型コロナウイルス感染拡大を案じられる
3月22日、天皇皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま(18)は学習院女子高等科の卒業式に臨まれた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、両陛下は出席を控えたが、晴れの日を迎えた感想を文書で寄せられた。
両陛下のご感想全文
本日、愛子が学習院女子高等科卒業の日を迎えることができましたことを感慨深く思います。愛子には、女子中等科入学から6年間にわたり、たくさんのお友達にも恵まれ、日々通った女子部での学校生活を始め、運動会、八重桜祭などの学校行事や、初めての海外短期留学、修学旅行などを通じて、貴重な経験を重ねながら様々なことを学び、楽しく実り多い日々を送ることができたと思います。科長先生を始め、御指導いただいた学年主管や教科担当の先生方、養護、事務、用務、守衛の方々など、学習院女子中高等科の全ての関係者の皆さん、また、警備にあたられた地元警察署の方々に深く感謝いたします。そして、この機会に、国民の皆様に愛子の成長をこれまで温かく見守ってきていただいていることに、改めまして感謝いたします。あわせて、現在、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております。
愛子さまのご感想全文
学習院女子中高等科では、多くの素晴らしい友人たちに恵まれて、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。恵まれた環境の中で様々なことを学び、皆と笑い語り合った日々、力を合わせて臨んだ運動会、八重桜祭、学芸会、そして修学旅行や、イギリスの文化に触れたイートン校サマースクールなど、かけがえのない思い出がたくさんできました。
本日、例年より規模を縮小した形での開催になりますが、高等科卒業式に出席し、旅立ちの日を迎えることができましたことをありがたく思います。同時に、たくさんの思い出の詰まった女子部にお別れを告げることに寂しい気持ちもしております。この6年間、温かくお導きいただきました先生方を始め、学校生活に関わっていただいた全ての方に、心からお礼を申し上げます。4月から進学する学習院大学では、これまで学んできたことを生かし、より広い視野に立って、色々な分野に取り組んでいくことができればと思います。最後になりましたが、今、私たちが直面している新型コロナウイルスの感染拡大が1日も早く終息することを切に願っております。