【全国の天気】今夜さらに冷たい雨・・・そして雪の所も(17/03/31)
春らしくなかった3月 4月はどうなる
2017年3月31日 19時6分
3月は、あまり春らしくない一か月でした。最高気温が20度以上の日が一度もなかったり、関東甲信の山沿いでは3月下旬以降としては29年ぶりの積雪に。桜の開花も足踏みしています。
3月なのに 20度以上にならず
例年3月は日に日に春めいて、時には寒の戻りがありつつも、関東から西の各地では日中の気温が20度以上の暖かい日が月に何度かあります。ただ、今年は東京、大阪、広島、福岡などで3月に入ってから20度以上を観測した日は一度もありません。3月に20度以上の日が一度もなかったのは、大阪は2000年以来なんと17年ぶり。福岡は2011年以来6年ぶり、東京と広島では2012年以来5年ぶりのことです。3月って、もっと暖かくなかったっけ?去年まではコートなしで歩いた日ももっとあった気がするんだけどなぁ…と感じた方も多かったのではないでしょうか。
関東甲信の山沿い 3月下旬以降としては29年ぶりの積雪
記憶にも新しいのが、3月27日の関東甲信の山沿いでの大雪。那須のスキー場では雪崩が起こるほどの積雪となりました。最大積雪深は、奥日光(栃木県)で41センチ、軽井沢(長野県)で30センチ、雪崩が起きたスキー場から5キロほど離れた那須高原(栃木県)で34センチでした。奥日光で40センチ以上、軽井沢で30センチ以上の積雪を3月下旬以降に記録したのは、いずれも1988年4月以来29年ぶりのことです。また、那須高原で30センチ以上の積雪を3月下旬以降に記録したのは、2010年の4月以来7年ぶりで、統計開始以来2回目です。27日は都心など関東の平野部でも雨に雪が交じり、3月下旬なのにまるで真冬のようでした。
桜(ソメイヨシノ)の開花が遅い
20度以上の日もなく、3月下旬以降としては記録的な積雪となったりと、春の足音をあまり感じなかったのに比例して、桜の開花も足踏みしています。3月31日の時点で、桜(ソメイヨシノ)が開花しているのは16地点。過去10年の開花(現在の観測地点において)は平均して32地点ですので、今年はその半分です。また、満開の地点が3月31日の時点で一カ所もなく、これは2005年の3月以来12年ぶりです。お花見は4月が本番になりそうです。
4月はどうなる? 1か月予報
向こう1か月、天気は春らしく数日の周期で変わる見込みです。
気温は、北日本では平年並みか平年より高い気温になりそうです。中でも1週目は暖かいでしょう。4月上旬は東北南部で、4月中旬～下旬には東北北部で桜の開花が予想されています。春本番の暖かさのもとお花見を楽しめそうです。東日本・西日本では、2週目は平年並みか低いですが、そのほかの週はほぼ平年並みで春らしくなりそうです。足踏みしている桜の開花も、来週こそは続々と届きそうです。沖縄・奄美は、寒気の影響を受けやすく、1週目は平年より低い気温となる見込みです。向こう1か月の平均気温も低めでしょう。
気温は、北日本では平年並みか平年より高い気温になりそうです。中でも1週目は暖かいでしょう。4月上旬は東北南部で、4月中旬～下旬には東北北部で桜の開花が予想されています。春本番の暖かさのもとお花見を楽しめそうです。東日本・西日本では、2週目は平年並みか低いですが、そのほかの週はほぼ平年並みで春らしくなりそうです。足踏みしている桜の開花も、来週こそは続々と届きそうです。沖縄・奄美は、寒気の影響を受けやすく、1週目は平年より低い気温となる見込みです。向こう1か月の平均気温も低めでしょう。
26日に開催された、河合第三小学校金管バントの春スぺビデオ撮影の編集＆DVD制作を開始しました。
今年は、さくらの開花が遅れてるので、さくら🌸の撮影も行きたいし、さていつ頃完成しますかね⁉️
今年は、さくらの開花が遅れてるので、さくら🌸の撮影も行きたいし、さていつ頃完成しますかね⁉️
直径３ｍの穴、麦畑に現れる 隕石か？ 青森・つがる
2017年3月31日08時43分
麦畑に開いた大きな穴と、畑を所有する小田桐賢一さん＝つがる市稲垣町青森県つがる市稲垣町の麦畑に直径約３メートルの大きな穴が見つかり、「隕石（いんせき）か」と話題になっている。
畑を所有する会社経営小田桐賢一さん（４８）によると、１３日に父親が畑の様子を見にいった際、不自然に土が散らばり積もった雪がへこんでいるのを発見した。雪解け後に調べたところ、水がたまった穴の深さは少なくとも２メートル以上という。
２７日には県警が放射線量などを調べ、「異常は見られない」とした。市が自衛隊に確認したところ、自衛隊の航空機からの部品落下などはなかった。また、地元の土地改良区の調査でも地下水の噴出などはなかったという。
小田桐さんは「１１日か１２日の午前８時ごろ、ピカッと光った後にドーンというすごい音がした。そのときは雷と思ったが、隕石の可能性もあると思う」と話す。青森地方気象台によると、１１日や１２日に津軽地方で雷は観測されていないという。
穴の中に何かが埋まっているのかどうかは今のところ分からないが、小田桐さんは「できれば専門家と一緒に調査したい。隕石であってほしい」と期待を寄せている。
衆議院で着用訓練 強度の高い防災ヘルメット導入(17/03/30)