大阪偕星、初の甲子園出場 高校野球、全代表校が決まる
第97回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の地方大会は31日、大阪で決勝があり、大阪偕星が、36年ぶり代表を目指した大体大浪商を破って初の甲子園出場を決めた。これで49代表が出そろった。
初出場は7校。最多出場は北海(南北海道)の36回で、早稲田実(西東京)の29回、中京大中京(愛知)と天理(奈良)の27回が続く。仙台育英(宮城)、静岡、智弁和歌山を含め出場20回以上が7校にのぼった。夏の連続出場は10校で、戦後最長の9年連続出場となった聖光学院(福島)をはじめ、明徳義塾(高知)が6年連続、作新学院(栃木)が5年連続。春夏連覇を目指す敦賀気比(福井)を含め春夏連続出場は7校。復活組では三沢商(青森)が29年ぶり、下関商(山口)と龍谷(佐賀)が20年ぶりとなった。
全国選手権大会は3日に組み合わせ抽選会があり、6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。