なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

ペンキ塗りの日曜大工‼️

2018年08月01日 15時48分38秒 | うんちく・小ネタ
炎暑なのに、ペンキ塗りの日曜大工‼️
お盆に帰省してくる、孫たちが、庭でそうめん流しパーティー&BBQのリクエストがありましたので、庭用のテーブルなどの、ペンキ塗りの日曜大工‼️

①クーラー室外機器の木製カバー


②テーブル&長椅子


③和室の縁側


④日除の展張(農業用遮光ネット)


暑かった‼️完成です‼️

「知って得する季語」。夏におすすめの「端居(はしい)」とは?

2018年07月30日 15時43分06秒 | うんちく・小ネタ

「知って得する季語」。夏におすすめの「端居(はしい)」とは?

2018年07月29日

「知って得する季語」。夏におすすめの「端居(はしい)」とは?

二十四節季では暑い盛りが過ぎゆき、夏は終わりを迎えようとしています

災害レベルの暑さに見舞われた7月も、もうすぐ終ろうとしています。一年でいちばん暑いとされる「大暑」(今年は7月23日)の15日後=8月6日が「立秋」なので、二十四節季でいうとこの時季は夏の終わり、いわゆる晩夏になりますが、8月に入ると全国で祭りが開催されるなど、気分的には、まだ夏を感じていたい時季でもありますね。

さて、本日のテーマ「端居(はしい)」も夏ならではの季語なのですが、聞いたことはありますか? 実は、俳句をやっている人にとって、この「端居」は大好物の季語。俳人であれば誰もが一度は使ったことがある、または使いたい季語のひとつですが、一般には全く通じない(笑)落差の激しい言葉でもあるのです。そこで今回は「端居」の意味や使い方などを調べてみました。
「端居」とは読んで字のごとく「端に居る」という意味です。でも、これだけでは意味がわかりませんよね。では、同義語の「夕端居(ゆうばしい)」はどうでしょう? こちらのほうが少しわかりやすいかもしれません。

端居の端は、縁側などの端のこと、居は居る。

つまり、縁側の端の方の風通しのよい所でひとり涼む様子をいいます。夏も夕方になると日中より少し温度が下がり、風なども吹いて、涼むにはよい時間帯。
そこで夕食前や、ひと風呂浴びたあとに縁側などに座り、庭や景色を眺めながら過ごす(涼む)ことが「端居」なのです。

しかし、たった二文字でこれだけの意味を想像するのは至難の業(笑)。涼むのだったら「夕涼み」と同じなのでは?……という疑問も湧いて当然ですね。そんな疑問を抱いた方に次の項では、「夕涼み」と「端居」の違いについてひもといていきましょう。

「夕涼み」と「端居」が似て非である理由とは?

夏は暑いのが当たり前ですが、暑さの中に涼気を体感できるのも夏ならでは。実際に私たちは、暑い盛りに見て、触って、食べて、飲んで……と、様々なシーンで無意識に「涼」を求めています。街を歩いている時に何気なく目にする、店先で風に揺れるかき氷のイラストが描かれた小さな旗、あるいはブルー地の爽やかな色あいの「冷やし中華」のイラストも、「涼」を求める夏の風物詩といえます。

そのなかで例えば、会社帰りのビアホール、納涼船、花火大会や夏祭りなどは夕方から「涼」を求めるもの。これらが「夕涼み」という大きな季語のなかにカテゴリーされているとすれば、「端居」もそのなかのひとつかもしれません。

けれども、大きな違いがあることをお気づきでしょうか?
それは内と外。そして、ひとりか、ひとりでないかの違いになります。わかりやすく整理すると……、
●「夕涼み」 → 「涼むという目的」の、外での「ひとり以上」の行動
●「端居」 → 「涼むプラスアルファ」の、家での「ひとり」の行為

これが「夕涼み」と「端居」の違いになります。
どちらも「涼む」ことには変わりないのですが、周囲の人と「涼」を求めるか……、ひとり静かに「涼」を求めるか……、この違いこそが、過ぎゆく夏を惜しみつつ「端居」をすすめる理由でもあるのです。

「端居」して、夏の終わりを惜しむ

実際に、現代の暮らしに目を向けてみると、縁側のある家などは少なくなっています。最近では「濡れ縁」という言葉を聞いて「それ、何?」と首をかしげる小学生も増えているようですね(小学生だけではないようですが 笑)。
そんな変化のなか、「夕涼み」という季語が広く使われているのに対し、「端居」は死語と化しつつあります。素晴らしい趣きある言葉だけに、それはとても残念なこと……。

加えて「夏惜しむ」という季語をご存じでしょうか? 夏はエネルギッシュであり、万物が大きく育まれる季節。そうした生命力みなぎる夏が去りゆくことを惜しむ感情を表す季語が「夏惜しむ」なのです。
生命が躍動する季節のなかで、時にはさまざまな夏、それぞれの夏を惜しみながらひとり静かに「端居」する時間こそ、現代に生きる私たちには必要な時間なのかもしれません。

2018年の7月は甚大な災害が発生し、全国各地で記録を上まわる気温が観測されました。そんな「記憶に残る7月」に思いを馳せつつ、自然の音や風に身をまかせる。そうした「端居」の時間を愉しむ際には、もちろんスマホは不要ですね。

── 言葉や漢字の成り立ちを知ることは、日常生活に膨らみを持たせてくれるはず。
ほんの少し、自分だけの贅沢な時間を持つ「端居」。こんな素敵な季語が知られていないなんて、本当にもったいないこと。「知って得する季語」のひとつに加えて、躍動的かつ生命力に満ちた「夏」をもう少し愉しんでみてはいかがでしょうか。

7月30日「明治天皇崩御」明治が終わった日です

2018年07月30日 15時39分11秒 | うんちく・小ネタ

7月30日「明治天皇崩御」明治が終わった日です

2018年07月30日

7月30日「明治天皇崩御」明治が終わった日です
明治時代は45年まで。日本が近代国家の基礎を築いた重要な時期でした。260年続いた徳川幕府体制から、工業化の進んだ西欧の国家に追いつくべく、大改革が行われました。五箇条のご誓文に始まり、大日本帝国憲法の公布と施行により立憲君主国家の土台を作り、日清・日露戦争を経て海外列強に肩を並べ、幕末から明治にかけて結ばれた不平等条約を対等なものに改正する、といった偉業を支えたのが明治天皇といえるでしょう。
国民からの敬愛の大きさは、明治天皇をお祀りする明治神宮や神宮外苑に作られた各施設により知ることができます。
明治神宮と新宿副都心

明治神宮と新宿副都心

原宿駅を降りて右側、大きな鳥居から一歩中に入ると新鮮な空気につつまれ、雰囲気がガラッと変わります。鬱蒼と繁るこの森は自然のものではありません。造営前は荒れ地同然だったそうです。造営工事が始まると北は樺太(サハリン)から南は台湾、中国北東部(満州)まで国内を越えておよそ10万本の木が奉納されたということです。青年団による勤労奉仕で行われた植林作業はのべ11万人が参加したそうです。
これだけの熱意のもと、何を植えれば100年後に自然の森として育つのか? 当時の専門家が検討を重ねた結果、椎や樫といった照葉樹を植えることに決定しました。伊勢神宮や日光東照宮のように荘厳な場には、杉林が当然と思われていました。大正時代、既に都市化により東京には公害が進んでおり、大木や老木が枯れるという現象が起きていました。それを考慮してこの地には照葉樹をと決断されたそうです。100年経った今、その判断の正しかったことは明治神宮を訪れてみればよくわかりますね。

神宮外苑は国民だれもがスポーツや芸術を楽しめる場所

葬場殿跡の楠

葬場殿跡の楠

ナイターが盛んな頃の夕方、JR信濃町駅を降りるひとの多くの手にはたくさんの飲み物や食べ物が下がり、神宮球場へ向かる列が自然にできてきます。駅から歩くこと5分。神宮外苑が広がります。手前にはバベキューの匂いが立ち込める森のビアガーデン、その隣には子供が安心して遊べるにこにこパーク、奥にはテニスコートやラグビー場と広い敷地には、大人から子供まで一日を健康的に楽しく過ごせる施設がそろっています。
通りを渡ると聖徳記念絵画館の威容が現れます。その向こうは赤と白のクレーンが何本も立ちあがり、新国立競技場の工事が急ピッチで進んでいるようすが見えてきます。
実はここ、明治天皇の葬送の儀が行われた場所なんです。当時は陸軍の青山練兵場でした。聖徳記念絵画館の裏側の駐車場の奥が、明治天皇の柩を載せた車、御轜車(ゴジシャ)が安置された場所です。今は建立と同時に植樹された楠が大きく育ち、夏の暑さをさえぎるように涼やかな影を作って立っています。
絵画館には明治天皇とその后である昭憲皇太后の御事績を、1枚縦3m横2.7mの日本画と西洋画40枚づつ、計80枚に描かれて展示されています。明治天皇のお生まれから大喪の儀まで、時代の移り変わりが歴史とともに描かれ、明治という時代を理解できるようになっています。絵画館内の静けさの中で、明治を感じて過ごす夏のひとときもいいかもしれませんよ。

日本最古のアスファルト舗装はここ明治神宮外苑にあります

日本最古のアスファルト舗装がされた場所、奥には建設中の新国立競技場

日本最古のアスファルト舗装がされた場所、奥には建設中の新国立競技場

絵画館前の広場の植え込みにひっそりと据えられている案内板があります。気づかずに通り過ぎてしまう方も多いと思います。1926年(大正15)1月に完成した日本で初めての本格的な舗装を記念するものなんです。道路は舗装してあって当たり前の現在ですが、最新鋭の機械による国産のアスファルトを使った初めての舗装がここなんです。1992年まで66年間現役で使われていたということです。またこの案内板の前の舗装は当時のままということです。100年近く前のアスファルト舗装の上を、みんなが何も知らずに歩いたり車で行き来している、なんと素敵な歴史なのでしょう。
実際には私たちが知らない明治時代、でもその恩恵は今もたくさん受けているんですね。来る2020年に東京オリンピックが開かれる時には、この明治の森にもたくさんの国の人が訪れ、静かな森のたたずまいと活躍する選手たちを楽しんでもらえれば、と感じずにはいられません。

海外から「7ミニッツミラクル」と感動される、日本の新幹線清掃って?

2018年07月25日 09時52分48秒 | うんちく・小ネタ

海外から「7ミニッツミラクル」と感動される、日本の新幹線清掃って?

 
2018/07/25 07:30
世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

JR「東京」駅で新幹線を待っているとき、季節感を感じる服装の清掃スタッフを目にしたことはありませんか?

清掃員たちは新幹線が折り返し運転を始めるまでの停車時間12分のうち、わずか7分で新幹線内のゴミ回収、トイレ掃除、清掃、座席カバー交換、忘れ物チェックなどを行っています。その丁寧で迅速なサービスは海外のメディアからも「7ミニッツミラクル」として注目を集め、ハーバードビジネススクールの教材にまでなっています。

そこで、どれだけすごい清掃を行っているのか、実際に東京駅に行って見学してきました。

 

ハワイアンなテイスト、夏を感じる装い

世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

 

新幹線が「東京」駅に滑り込んでくる前から、一つの降車口につき1〜2名の清掃スタッフがが新幹線の到着を待っていました。驚いたのは、スタッフたちの装い。女性は赤いアロハシャツ、男性は青いアロハシャツを着ていました。ハンティング型の帽子にはハイビスカスまで付いていてオシャレで涼しげ。大きな黒いバッグには清掃用品が入っているようでした。

 

新幹線が停車すると乗車客のゴミを回収し、新幹線内の清掃を行う

世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

 

新幹線が東京駅に到着すると同時に、ゴミ袋を広げて、乗車客のゴミの回収を行います。丁寧にお礼をしながらゴミを回収していき、全ての乗車客が新幹線を降りると、新幹線内の清掃を開始。

世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

清掃中は乗客が乗ってこないように、新幹線の降車口には上記画像の「がんばるぞ!日本」の文字が入ったプレートがつけられていました。

ホームからは新幹線の中でテキパキと清掃を行うスタッフの姿が見えます。座席を回転させて、床に落ちているゴミや汚れを掃除したり、座席カバーの交換を行っている様子でした。

 

まさにミラクル! きっちり7分で清掃が完了

世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

 

今回、本当に7分で清掃が終わるのか時間をはかってみました。すると、きっちり7分で清掃が完了! 続々と清掃を終えたスタッフが新幹線から出てきました。新幹線から出てくる際、お辞儀をすることも忘れていません。

その様子を見て、とてもありがたいサービスだと感じると同時に、胸が熱くなりました。世界でこれほど丁寧&迅速な清掃サービスを行っている電車や特急を他に知りません。日本らしい「おもてなし」の文化が詰まったサービスだと感じました。

一連のサービスが「新幹線劇場」と呼ばれているのも納得です。

 

新幹線の清掃を行っているのは、JR東日本テクノハートTESSEI

 

JR東日本テクノハートTESSEIは新幹線の清掃に特化した会社です。1日約170本の列車、座席数約174,000の清掃を行っているそうです。新幹線は7両編成から12両編成までありますが、10編成の新幹線を基本的に22名で清掃しているとのこと。そのため、1両を2名程度で清掃しているということになります。

また、清掃スタッフは幅広い年齢層の男女構成されていて、ダイバーシティの促進にも一役買っている様子でした。

お掃除の仕事と言えば「汚い」「キツイ」といった印象がありますよね? しかし、こちらの会社はそのようなマイナスなイメージを覆し「感動を呼ぶサービスを与える仕事」にしたと言っても過言ではないでしょう。

 

普段受けているサービスは当たり前ではない

世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる © TABIZINE 提供 世界が注目する新幹線清掃、日本らしい丁寧&迅速なサービスに心打たれる

 

「7ミニッツミラクル」を目の当たりにして、JR東日本テクノハートTESSEIのスタッフや経営陣たちの並外れた工夫と努力があってこそ、このようなサービスを受けられているのだと感じました。

たった7分で清掃を完璧に終わらせるだけではなく、装いで季節感を与え、乗客へのお礼も欠かさない・・・普段何気なく受けているサービスですが、考えてみると、すごいものがあります。

この先、新幹線を利用する際は、彼ら、彼女らに感謝の気持ちを持って、乗車したいと思いました。