紀平梨花 来季フリーは4回転サルコーと、トリプルアクセル2本の構成
フィギュアスケート女子で昨季GPファイナル優勝の紀平梨花(16)=関大KFSC=は28日、新横浜スケートセンターで始まったアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演。来季フリーは冒頭の4回転サルコーと3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)2本の構成で挑むことを明かした。
ジャンプの順番については「4回転サルコー、3回転半―2回転トウループ、3回転ルッツ、3回転半。(2本目の3回転半は)後半にはならないけど、後半の直前に跳ぶ」と話した。「まだ曲かけは3回転サルコーで通している。4回転を最後の最後に跳んで、またフリーの頭だけ4回転で跳ぶ練習」をしているという。
曲名は「インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース」で、編曲と振り付けはトム・ディクソンさん。テーマは世界平和だ。「試合が始まるまでに完璧にもっていかなきゃと思うと、時間がない時間がないの日々。たくさん練習をしていきたい」。
4回転サルコーの精度は日に日に上がっており「1試合目から安定感を出していきたい」。シーズン初戦での投入を予定しており、トウループはサルコーをものにした後に取り組んでいく。「世界選手権の表彰台を意識して、そこで一番いい演技をすることが目標」と語った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます