おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 明日1/26.27はFOMC。政策変更は見込まれていない、と見ているマーケット。
…今朝のモーサテで、中国に精通している楽天証券経済研究所のカトウさんが仰っていたことをまるっと。
「台湾リスク」が高まっており(台湾を巡る米中の攻防が激しくなってきた直近。中国軍の戦闘機など計13機(過去最多)が23日に台湾の防空識別圏に侵入したことをうけて、米国務省は23日に”台湾が十分な自衛能力を維持するよう支援する”と表明)、米中の駆け引きな今。バイデン政権がトランプの対中強硬路線を引き継ぐかどうかに非常に注目が集まっています。
もし、台湾への中国の武力行使があれば、マーケットへの影響はリーマン時どころじゃない急落になる、と。
…ソニーHD:尾河さん。今週の為替。まるっと。
FOMC(1/26火、27水)で、様子見な今日。今回はパウエル発の強いメッセージは無いと見ていて、中立、と。⇒故に、マーケットへの影響は限定的(バイデン新政権に配慮)。
<バイデン新政権>
・財政支出の拡大(巨額を費やす経済対策)
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- 国債を増発する
- FRBの国債買いオペ⇑(買い入れ額を増やす)
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⇒Ⓐ「FRBの金融緩和が強化される」、Ⓑ先週のイエレン財務長官発言「財政を積極的にやる」、故にドル安へと。
⇒去年11月の大統領選以降、名目実効為替レートのドル安圧力が強いというのは、マーケットが上記の1.2.Ⓐ.Ⓑを先取りしてきた、という表れ。
⇒しかし、このドル安トレンドは長続きはしないと見られている。
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- 民主案の”1.9兆$財政”に対して共和党は反発すると見られているので。故に、公約1.9兆$の支出は出来ないと見られる(バークレイズキャピタルは「1~1.4兆$」と)。
- 上記1により、マーケットの秩序が守られ、長期マーケットは安定。
- 上記1により、マイルドな金利上昇となる。
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⇒故に、ドル安は徐々に歯止めがかかる。
⇒「ワクチン効果で経済活況」となる2021年春頃が、ドル安の歯止めと見られている。(90日移動平均線を上抜けするとドル円トレンド転換となる、とも)
よろしくお願いいたします。