暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#563

2022-09-14 09:18:57 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 「9月FOMC:50bpsオッズ」がゼロになった8月CPI強!為替は過剰反応。

…故に「9月FOMC:75bps」がメインに。CPI直後は買われていた米2年債も結局は売られ。

不動産や帰属家賃が変わらず強かった米CPI、当分インフレは高水準継続と見られています(まだ伸びてた!)

GOLDも売られ(1700割れ)、oilなども売られ。金利&ドルだけが上昇(も、米30年債だけが大引け直前に買われていた不思議(30年先物も))

…〈Nick Timiraos〉

コアインフレの加速の大部分は、住宅が引き続き続伸しているというところ(8月の家賃は0.7%の上昇)。BLSが住宅賃貸料の測定方法を構築する方法のため、”賃貸料の緩やかな減速”がCPIに反映されるまでには、あと数か月はかかる可能性。

FRBのウォーラー理事は先週に「3月のスピーチで、住宅賃料について一部アナリストが『CPIの賃料インフレ率が2022年に2倍になる』と予想しており、その通りのペース&住宅賃料インフレが倍以上に進んでいる」と指摘した。

…〈あんこんさん〉~2022.6/19

インフレ抑制のためにFedが利上げ。→住宅ローン金利上昇。→住宅購入が困難に。

∴一般家庭の貯蓄が目減り。→デフレ→2029年頃に米バブル崩壊へと??

※米30年債利回り:午前0時で3.5696%(2014年以来の最高水準)

→∴中露&BRICKS資源国・食糧生産国の方が今後強くなると見られてか。

…〈Reika.Hさん〉

米「鉄道ストライキ待ったなしかもしれない」

…〈小菅努さん〉

「鉄道業界の労使交渉、今日にも労働長官が労組と協議か。労使交渉が妥結しないと金曜日にもストライキが始まる可能性アリ」

「アメリカの長距離輸送の40%が鉄道。政府はサプライチェーン維持できるのか色々動いているようですが、当然に収穫期を迎えた穀物輸送にも影響アリ」

  • 今朝ワールドニュース:韓国KBS。昨夜米CPIの分析。

…伸び率鈍化。も、予想を上回った。

…ガソリン価格は↓10%。も、全体のインフレ率を押し下げる力は無かった(現況の米の激しい物価上昇を表している。→インフレはガソリン(コモ価)だけが因ではないということ)

…家賃も6.2%上昇。

…米国民は生活を切り詰めており、「冷凍野菜で凌いでいる」などの声も多い。

…食品・エネを除くコア(FRBはコアに注目している)でも↑6.3%。前月に比べてインフレは加速している。

…幅広いマーケットでの物価上昇中。止まらない。

…来週のFOMCで「利上げ1%」予想が出てきたマーケット。

…シカゴ商品取引所のウォッチでは「利上げ中は1%以上になる」との見立て(1ヵ月前には無かった数字!)

…「FF金利は年末4%、またはそれ以上になる」&「インフレ上昇+金融引き締め」での昨夜NYの下げ(ダウは2020年6月以来)

…KBSの見解。「来週FOMCは0.75%利上げと見るも、FFは4.5%まで利上げさせていくと見ている」


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#562

2022-09-13 09:14:50 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 米の8月期待インフレ率が大幅低下。→∴米長期金利も再び低下。→∴株高なのにVIX上昇。→∴カナリアは仮想通貨。

…ニューヨーク連銀:BEI予想。

          • 1年先BEI予想…6.2%→5.75%に低下
          • 3年先BEI予想…3.2%→2.76%に低下

→∴米3年物国債入札が、2020年3月以来最大のオークションテールに。最高落札利回り3.264%!

…〈Masaさん〉~9/13.8:00

「米SP500の上昇にもかかわらずVIXが上昇した。明日の米CPIがゲームチェンジャーになるとの思惑からリスクを限定してアップサイドを取りに行くいくつかの大口コール買いが入ったことが報告されており、それらが影響した可能性がある。同時にプットコールレシオは急落している」

…〈Bloomberg〉

「米CPIの”低下傾向”、対円でドルの調整加速させる可能性。~UBS

…米モルガンスタンレーのブル転。

「市場バイアスはかなり弱気に傾斜」「非常に強力な買いシグナルと捉えることができる」

→∴マーケットでは「10月にブル転のイメージ」との声多し。(∴『その時は強烈な円高(=米国債買い。金利の低下)が来る』という声も多い)

…〈米ソシエテジェネラル〉~9/12.8:03

「次なる株式下落をトリガーするのは、FedのQT(BS量的縮小)加速だ」

「SP500は2900~3200まで下落する可能性」

…〈資本主義者と化したスターリン さん〉~9/12

今週の注目はCPI。ヘッドラインはエネルギー価格低下で、MMでなんとデフレ予想!

去年秋から加速したインフレのベース効果もあって、Y/Yも2か月連続の鈍化。

ただし、Fedが気にする”コアCPI”はまだまだ高く、MMでも+0.3%と継続。

おそらくこの程度じゃ引き締めは継続なので、早めに織り込んでFOMCであく抜けになるか?or FOMCで更に爆弾ぶち込むか?

Fedの姿勢の変化に期待するのはこの程度じゃ無理。&回数的にも時期尚早。∴マーケットがそれをどのくらい織り込んでいるか。

…欧米から提供された「ハーム」(電磁気発信源に向かって飛んでいくミサイル)によるウクライナ軍の反転攻勢な今。

「ロシアウクライナの紛争は来年まで続くと見られている」と今朝キャッチ。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#561

2022-09-12 08:37:25 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 〈Yuto Hagaさん〉~9/11

…日本・SMBC日興証券(英文発表)「岸田首相も黒田総裁も、今の円安が世界的なドル高に起因することは重々承知している」

「Fedの正常化が落ち着くまでは、日本にできることは何もない」

…日本・キャピタルエコノミクス(英文)「日本のインフレは年内にも3%を突破する見通し」

(しかし)日銀の金融緩和のスタンスは変わらない」

日本9/9(金)は現物国債は売られ、先物12月限は買い戻された。→∴見立てと真逆の一日となった(午後からの円高)

…「臨時オペも再意識」~9/9.17:45.日経オンライン

  • 9/7.WORLD MARKETZ:近藤さん。

…歴代FRB議長は皆、任期最終盤でテーパリングを強めてくるので、∴今度は円高へのリスクとなる。

  • 〈あんこんさん〉~9/9

…NY FedによるここまでのQTのレビュー。

「住宅ローン金利の上昇で、借り手の借り換え意欲が後退。MBSの期限前償還率が低下したことから償還額が減少しており(∴MBSが自然滅してくれない)、今後の流出ペースにも大きな不確実性、と」

〈Shenさん〉「長期金利が上がると(∴住宅ローン金利が上がると)、MBSのプリペイメントが減って、QT2(9月~のQT)でFedBSから落ちるペースも遅くなってしまう(→∴BSの負債が多く残ったままということ。∴インフレ↓できない事態になる米)

  • ワールドニュース:トルコTRT。~6:45頃

…ウズベキスタンのサマルカンダで9/15.16に開かれる上海協力機構の会合(安保条約機構に非加盟のウズベキスタンでの開催が頻回な最近)での、トルコ:エルドアン大統領とプーチンの2者会談に注目が集まっている。

現況:ウクライナの穀物輸出が再開されたも、貧困国やアメリカへの輸出ではなく、ほとんどがヨーロッパ向けの輸出となっていること(『アメリカへの輸出は2国のみだった』とプーチン)。→エルドアン・プーチン共に「ヨーロッパが搾取している」と強調。

+過日のフィンランド&スウェーデン2国のNATO加盟申請時に、フィンランド内のクルド人容疑者ら(1971年の”トルコ内テロ事件”のクルド人容疑者らがフィンランドに亡命中)をトルコに引き渡すことを条件として2国の加盟申請を認めていたエルドアンですが。(直近では、クルド人容疑者らの引き渡しに進展がないことに苛立ったエルドアンが『全く前進しない』との声明を出しています。2国によるのらりくらり牛歩作戦か)

∴フィンランドと接地しているロシアは、ここにきて、先週あたりから再びエルドアンとプーチンの関係が戻ってきている様子が伺えます。

→∴ウクライナのイジウムもウクライナ軍が奪還した週末なので…フラフラしているエルドアンと印。

※英:新国王のチャールズさんは、過去に政治に頭を突っ込みすぎる行動により、国民からバッシングを受けたことがあるそう。政治批判を強硬にするタイプなのだそう。も、仏F2では「国民からの人気は エリザベス<チャールズ 」との声しか拾っていない。

  • 今朝ワールドニュース:中国CCTV。

…ロシア下院議長の招きで、中国全人代常務委員会委員長の栗戦書(リー・チャンシュー)委員長が、9/7-9/10にかけてロシア:ウラジオストクを公式訪問。

習国家主席の挨拶を伝えた、とCCTV。

          • 「ロシアとの協力パートナーシップ」
          • 「政治的相互信頼」
          • 「グローバルイニシアチブ」

を強調して伝えていたCCTV。

…ロシアではプーチン大統領と、モスクワではロシア下院議長と会談した栗戦書委員長。

          • 「中国との新たな戦略的パートナー関係に満足している」
          • 「両国の貿易は順調に継続していくと確信している」

とプーチンに表明した栗戦書。

…「9/15.16の上海協力機構の会合に、インドのモディ首相が参加へ」~9/12.BS1ニュース

インドは凄く強いが、梯子を下ろされる時がいつか来るのか?東南アジアの主導権を狙っている印。

…英:チャールズ新国王。

「長年、環境問題に取り組んできたが、国王即位後は立場上やりづらくなると見られている(政治的中立が求められるため)」とBBC。

  • 9/6.WORLD MARKETZ:渡辺さん。

…プーチンと習は、9/15.16開催予定の上海協力機構の2トップ会談で、ロシア産エネルギーのルーブルと元での取引システム構築=米ドルの締め出しへと。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#560

2022-09-05 08:47:53 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 〈滝澤伯文さん〉~9/2

…「プーチンはルーブルを$に代わる単独覇権通貨にしようとせず、通貨バスケットを促進し、国民・国家がフェアに共存できるように、(蘭英米が構築してきた)経済の仕組みを変えようとしている(通貨バスケット内での国家間フェアトレード)。この発想は蘭英米(共和党穏健派)らアングロサクソンには無理。レイダリオ(著名ヘッジファンドCEO)の解説ですら、想定していなかったことをやっているプーチン。だからGSはプーチンと手を組んだ」

…「安倍さんが掲げたとされるQuad4の一角のインドが、その(Quadの)”目的の中国”と一緒にロシアとの軍事訓練へ。それでも世界の現実とトレンドを無視し意固地になる15%の西側。根本は西側の(金融資本)システムが地球の万人に対し光輝いていたら、残りの85%も15%の事を尊敬していたと思う」

→「17世紀後の非カトリックアングロサクソンの覇権は、海洋国家がユーラシア大陸を不安定にさせることが裏の目的としてあったけど、今その愚かさに気付いた太平洋国家群(EU)は、確執を中断し、呪縛を断ち切ろうと中露を中心に動き始めた。日本はそのタイミングで17世紀後の世界史を日本史として教えるという。このトンチンカンは絶望的」

→「今回の”カトリックから非カトリックへの覇権の転換”(300年周期で中国とカトリックは覇権を交代し合っている史実がある)の底流にあった免罪符・宗教改革(カトリック・プロテスタント)・30年戦争」

「今のアングロサクソンメディアとその傘下の腐敗は、免罪符のバチカンと何が違うのか(9月に大きな動きがあるバチカン。バチカンが動いたときは”何か”が起こる歴史)。優秀な国際政治学者がいたら聞きたいが、こうして”300年単位の歴史”は移り変わっていくのだろう」

…日本時間20:30。英保守党新党首の発表があります。

…今日から、ロシアのウラジオストクでロシア主催の東方経済フォーラムが開催されます。「上海協力機構とASEAN加盟国の経済連携の強化」が目的とのこと。(印も東南アジア内での主権ポジションを狙っています。西側なのかロシア側なのか、八方美人の印)

「今会議の目的は、ロシアと中国の連携固め」とも見られています。(中国からは、序列3位の習指導メンバーの栗戦書が出席)

  • 〈もみあげ米国株投資さん〉~9/3

…米国株ダイジェスト9/2NY。

          • 雇用統計は一旦小康状態に。
          • 全てを台無しにした午後は?誰が売ったのか?
          • ナスダックはボラが2%以上に(連日)
  • 〈ガブリエル氏真さん〉~9/3

…「FRBは何があっても金利は上げ続け、水平飛行すると言っているので、雇用統計で(”インフレ圧⇓”で)買われたところは絶好の叩き落としどころだったのでは」(レイバーデイ開けまで引っ張って、それから落とした方が良い気もしたが)

  • 〈米モルガン・スタンレー〉

…「米8月雇用統計は、間違いなくFedのソフトランディング期待を高めるものだった」(ハードランディングにならずに済む、と)

  • 〈Yuto Hagaさん〉~9/4

…日本UBS:「円安がどれほど日本経済に貢献してきたかを再認識する必要がある」「日銀が金融緩和を辞める理由は現状どこにもない」

…米クレジットカード:「利用残高に適用される利子率が年率平均17.96%に到達(∴一般家庭の貯蓄が下がってデフレとなり、株⇓(2029年頃?)~マイケル・バリー)」「1996年以来の高水準」


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#559

2022-09-02 09:26:49 | 日記

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • IMF、スリランカへ約29億$を融資へ。 ~9/1.22:00.BS1国際報道

…経済危機のスリランカ。中国に飲み込まれそうな状況ですが。(インフラ整備で中国から借りた金を返せず、スリランカの重要港湾を99年間、中国に差し押さえられた)

それを回避するため、IMFはスリランカに今後4年間で約29億$の融資を行うことを事務レベルで合意した、と。

→今後、IMFと中国・日本などでスリランカの債務の建て直しを協議する、とも。

  • 〈べんじいさん〉

…マイケルバリー、本当にマクロデータをうまく使って未来予測を作っていて衝撃!データから「リセッションが来て→貯蓄率が下がって→物価が下がって(デフレ)→株価が暴落して」との分析が当たっていた。時間軸は少し長め。

  • 〈滝澤さん〉

…「中間選挙までにDS(黒貴族)はトランプの起訴へ踏み切るらしいが、それで有罪にできなければ、2024年までに”穏健派”はいよいよ非常手段(トランプ暗殺)をとるだろう。それがそのまま中露BRICKSチーム発のW.Sモーメントになれば、米国の単独覇権はあっという間に終わる。日本はその展開に全く備えがない」

  • 〈Reikaさん〉

…中間選挙で共和党が押されてきている要因について。

        • 共和党上院選挙対策委員長スコット議員とマコネル上院内専務の戦略不一致。
        • 2人の対立は今に始まったことではないが、中間選挙前で激化してきている。

→共和党は党内対立で自滅して票を減らしており、民主党は最後の最後で団結できて巻き返し始めている。

…AK州特別選挙について。

共和党下院議員重鎮のエリアでなぜ共和党が負けたか。なぜ初回4位のMary Peltolaが勝利したのか。

→共和党のペイリン氏とベギッチ氏で票が別れてしまい、決選投票では共和党内のベギッチ氏からペイリン氏に票が流れなかったことが大きな敗因要素では、と。

また、無所属のアル・グロス候補が辞退して、それを民主党Mary Peltolaが取り込めたことも大きい。

共和党が団結しきれなかったことが大きな要素だとすると、まさに今の中間選挙で共和党が押されている要因そのもの。

※7月に行われたAlaska Survey Research世論調査では、ベギッチ氏を1位に推す有権者の内、70%がペイリン氏を好ましくないと見ていた。

  • 〈落ち武者さん〉

…野村証券:森田さん「来年9月利下げがメインシナリオ」

野村は春の利上げも国内で1番に予測、その他利上げ幅もピッタリ予測。


よろしくお願いいたします。