裏甘×辛 ドラマ、映画の感想

最近は映画の感想が多いです。
あとYouTubeの宣伝とか。

気が付いたら

2006-10-18 01:16:26 | つぶやき
17日が終わっていました。
もう18日なんですね。
とてもびっくりしました。
えぇ、もうそれはもの凄いスピードでいろんなことが過去に追いやられていく。
そしてこちらが身構える暇も無く未来がぐんぐんと近づいてくる。

そんな感じなんです。

17日の日記を楽しみに来てくれた皆さん。
すいませんでした。
日記を書くことも忘れるようじゃ余裕が無さ過ぎです。
深く反省してます。
自分の焦りを感じています。
まだある。と、どこかで思っていた日数が、どんどん減っているんです。

ちょっと怖いくらいです。

早く早くと、あんなにも懇願して走ってきたはずなのに。
いきなりゴールが見えてきて焦ってしまっているのです。
そんな感じです。
じゃあゴールしたくないのかといえば、そんなことはもちろん無いのです。
この自分で自分が解らない状態が、今とても怖いのです。

そのゴールテープの向こうは、今、その先の理想の風景が描かれた一枚の巨大なスクリーンです。
そのスクリーンを描き続け、描くたびにリアルになり、今は実際の風景となんら遜色の無いものになっています。
でも、そのスクリーンの向こう側が、本当に想い描いた理想の風景か解らないのです。
まあ、そんなことは当たり前です。
でも今、その当たり前のことがとても怖いのです。
どんな景色が待っているのか、ゴールしたものの反則とかで失格になりはしないか。
そんなことを、ふと思ってしまうのです。
そうやって、ほんのわずかな時間があっという間に過ぎ去っていきます。
そうやっている間に、ゴールが一段と近づいているのです。

向こう側にあるスクリーンを見ているときは、それはそれは幸せです。
夢はどんどん膨らんで、足はもっともっと前へと進んでいきます。
ちょっとくらいの障害は飛び越え、時に迂回し、時にぶっ壊して前に進んでいく力を感じます。
ふつふつと、沸いてくるのです。
でも、ふと時間が空いたときに、言われようのない恐怖が襲い掛かってくるのです。
そんなんで足が絡まってスピードが落ちると、手を引かれたり、後ろから押されたりで急かされる。
事実、そこに立ち止まっている時間はもうないのです。
否が応でも前に進まなければなりません。

全力で。

とっちらかって転んでも、物凄い勢いで引きずられていくのです。
きっと。
それが怖い。

ラストスパート。死に物狂いでゴールまで走って。
巨大なスクリーンの向こうに、もっと素晴らしい世界があると信じて。
自分自身を、周りの素晴らしい人達を信じて。
力強く腕を振り、足を上げ、前だけを見て走ろうと思います。