バシバシとニュースでやっているから詳細は省略で。
ようするに
「あなた前に詐欺にあったでしょ?
私たちはその救済団体です。
絵画を買いませんか?
大丈夫、それをホテルに貸し出せばいいんです。
ローンよりも多いレンタル料が支払われますから。
これで騙し取られたお金を戻しましょう」
といってまんまと騙されるわけです。
そんなわけねーべや。
と、普通の人なら解る訳です。
でも騙された人(騙されやすい人)は解らない。
「助けてくれる」
という「嘘」に簡単にすがってしまう。
辛い目に遭っている人は、藁にもすがりたいものなのです。
だからこうして笑っている我々とも紙一重。
ちなみに、辛い目に遭っている人に「救われる」と手を差し伸べる点では、
いわゆるアレなんかと似たような感じですね。壺買わされたり。
あと辛い恋を終わらせようとしている女性にいいよる男とかね。
これは詐欺だけじゃなくセールスなんかの基本にもなるんだけど、要するに相手に「NO」と言わせなきゃいいのよ。
だから小さなことから「YES」と言わせ続ける。
比較させてさらに上のことに「YES」と言わせる。
そして何よりも、「相手に畳み掛ける」のと「相手の話を聞く」のをバランスよくやる。
よく聞く人は「いい人」
よく喋る人は「面白い人」
バランスがいい人は「悪い人」です(笑)