新たなる支配者とは、また物騒な。
原題は「Dominion」意味は「支配者」としたのでしょうが、「dominion」なら支配者とか支配権とかになるのでしょうが、「Dominion」なら「自治権」だと思うのです。
パークのキーマン達。
で、実際に映画を見にいった感想としましては、これはまさしく「自治権」だと思います。
ワールドの1作目は、パークの復活。
そして新種の誕生でした。
2作目は「軍事転用」
3作目は「共生と、権利」だと思います。
生きる権利。
ですが、難しく考えなくても、まあ恐竜に追いかけられる恐怖、そしてアクション。
ジョーズ、インディージョーンズ、E.T.
沢山の映画のいいとこ取り、総決算!
なまら 面白い!
恐竜は戦う相手じゃない。
やはり相手は人間です。
野生の動物を狙う違法なハンター」がいるんですから、勿論、恐竜が逃げ出し共生している社会ではそういう輩が増えるのも道理。
まったく、考えるところが、、、素晴らしい。
そして共生する恐竜とどう付き合うか?
前2作のキーポイントだった「ブルー」が今回も主役です。
ワールドのキーマン達。
パークのキーマン達。
その二つの世界が、遂に繋がります。
ワクワクが止まりません!
「巨大なイナゴが米国を襲う」
のままでは食糧危機のパニックが!
恐竜保護を一手に担う会社、そこの遺伝子操作をされた農作物はイナゴ被害に遭わない。古植物学者エリーサトラーは、その事に疑問を持ち、古生物学者のアラングラントに助けを求める。
その会社に雇われている数学者のアランマルコムに招待され、現地に乗り込む決意をする。
同じ時期に恐竜保護活動を続けているオーウェンとクレアは、クローン人間であるマイザーロックウッドとブルーの子供を拉致され、追跡の中でその会社の「サンクチュアリ」に連れられたことを突き止め、連れ戻す為に強行突入を試みる。
もうこれでもか!というくらいアクションの連続、そしてパニック。
終わりまでノンストップ。
ドキドキしぅぱなし。
興奮冷めやらぬ。
しかし私、ラストで不覚にも涙がw
素晴らしい映画です。
是非、劇場で。