酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

お邪魔しました

2013年02月25日 | 日記
先日、太田梁さんとこに行ってきました。

彼のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/minotou)にも載ってる、茶室に案内してもらいました。

外観は撮り忘れました。(一眼に慣れるとデジカメは写り悪い・・・・・使い方が下手なだけか)

 

初めての、茶室への来客だそうです・・・・・私が第一号で良かったのか???????????

入ってすぐ左の床の間には、『一期一会』の掛け軸。

その下には、黄瀬戸の香炉(だったと思う)。

 

土台は、プロの大工さんが作られたそうですが、それ以外は全部自作@@;

鉄筋が土台らしいのですが、鉄筋は木で覆い隠してあるのでまったく判らず。

木材も、運よくお寺の廃材が手に入ったとのことで、良い感じです。

寒かったので、ストーブの前で、お茶やお菓子もいただき、いろんな話を聞かせてもらいました。




こちらにも軸と太田さんの作品たち。

 

私は、彼の黄瀬戸は、黄瀬戸が写している金属器のごとく、凛とまっすぐな造形が特徴と思ってる。

この造形の生かされた、志野の湯飲みもまたいい感じ。岡部嶺男さんが得意としていた形だと思う。

また、彼の織部の絵付けは、昔ながらの雰囲気を持ちながら、繊細。

この繊細さを残しながら、大胆な絵になったら、もっと違う世界が見れる気がする・・・・期待したい。

彼の織部も、すでにオリジナリティーを持っていると思う。食器は素晴らしく、使ってみたいと思わせる。

ただ、同じ織部でも、黒織部も織部黒も、造形がとっても難しい。ということで、・・・・・・・・^^;

また、志野も、個性を出そうとして無理をしている気がして・・・・・・・・・・

黄瀬戸や織部のように、もっとオーソドックスなところを昇華してから個性を出しても遅くないと思ってしまった。

そんなこんなを、口の悪い私は、ずけずけと言いたいほうだいでありました(汗)

いま、秋の個展に向けて、テストピースから始めているそうです。

秋の個展ではいい志野を焼きますから!と、生き生きと言われた。

とっても期待したい!!!!!

名古屋近郊の方は、ぜひ進化した彼の焼物を見に行ってくださいね^^