酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

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2018年06月13日 | 酒器 陶磁器
最初にお断り

この記事は、この作品や作家を非難している記事ではありません。
くれぐれもお間違いなきようお願いいたします。


先日、さだまさしさんのコンサート(?)でのお話を思い出し、
東北震災のチャリティーで購入した徳利を出しました。


金重順平 窯変徳利
金重家得意のカセ窯変。お気に入りの徳利の一つです。

白磁や九谷のぐいと合わせて使っていたら、黑いものが。
最初何かのゴミかな?と思っていたんですが、注いだらまた、黑いものが・・・・・・
カビ臭は無し。

でも気になるので、水でゆすいだら・・・


こんなに黑いものが@@;

今までこんなことはなかったです。
黒いもの及び徳利にカビ臭はないことから
徳利の中に固まっていた灰が、長年使っているうちにはがれやすくなり、出てきたものと推測。
(カセ窯変なので、灰が溜まりやすくあまり高温にならない場所で焼かれたはずなので)

ならばと
生米を入れてマラカスのようにカシャカシャ。
そのあと水を追加してカシャカシャ。
出てきた水がこれ。


コメで少し白濁してますが、真っ黒。
この水を流すと底に黒いものが沈殿。
間違いなく灰ですね。

徳利の場合、手入れ・管理が悪いと中がカビることがあります。
(以前、I氏のコレクションの徳利で呑んだ時、黴臭くて飲めませんでした)
また、カビでなくても焼き締めの場合、今回のようなことがあります。

その時は、生米など固形物を入れてカシャカシャしてきれいにしてください。
(カビの場合、その後薄めた塩素系漂白剤にしばらく漬け、塩素の匂いがなくなるまで水洗いしてください)
安心して使えるようになりますよ。

ちょっとびっくりした、晩酌でした^^;