酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

今日の晩酌 75 瀬戸・大前・伊勢崎

2013年07月12日 | 晩酌
今日の晩酌です。

 

主人公は

花陽浴(はなあび)直汲み生 純米吟醸 山田錦

華やかなお酒です。(昔より酸味きついかな……)

友の徳利は



伊勢崎満 作 


友のぐいは

 

瀬戸圀勝 作 

もう一つは

  

大前悟 作 赤ぐい

ブロ友で、赤ぐいが漏れるとの話を聞き、そんなことはないよなあ・・・とテスト。

お酒を入れたばかりの写真



20分後

 

2時間後
 
 

内側は赤くなるものの、外には全く変化なし。
当然座布団の濡れはありません。

なぜ????????

作者に直撃取材!

要約すると

基本時に赤楽は漏れる。
お茶碗はお濃茶を入れるから漏れない。

ぐいはお酒を入れるので漏れる。

だから、目止めをしている。
それでも、素焼きの出来により、焼き締まり方は異なるので、止まり方は異なる。
(作者なりに納得いくまでは目止めを繰り返してます)

目止めは、ほかの焼物とは違い、水溶き片栗粉でしているそうです。
(ほかの材料だと黴が心配なので)

私のは、めちゃくちゃうまく目止めできたようです。

が、へそ曲がりな私・・・・・・・・

ちょっとは外に浸みこめや!
ということで、
湯にしばらくつけました。

次回使うのが楽しみです^^

楽ぐいは浸み出す、それを念頭に入れて皆さん買ってね^^




晩酌の友 74 獺祭スパークリングの楽しみ方

2013年07月10日 | 晩酌
獺祭を飲んでからの、ひと写真・・・・・・・




今日の主役(のつもり)は、獺祭スパークリング50

その友のぐいは



杉本貞光 作 粉引井戸ぐい



池田省吾 作 種子島粉引ぐい



菊池克 作 唐津井戸ぐい

さて、お立合い!

ここに名当たる三つのぐい!
それぞれ個性、極まる三つのぐい!!

そこに、あ~~~れ、獺祭スパークリングを注ぐと・・・・・

ひと~つ



みい~~~つ



いつ~~~~つ



あ~~~れ!!??@@;

泡の出方が??????????????

なんて楽しみ方ができるのを知りました^^

お試しあれ!!(不思議・・・・・・・・・・・・・)





恩師からの貰い物

2013年07月07日 | 晩酌
昨日は恩師宅でご馳走になりました。

お酒は、獺祭 2割3分 @@;

一升瓶大半は私が飲んだような・・・・・・・・・・^^;

ご馳走さまでしたm(_ _)m


お土産まで頂きましたm(_ _)m

 

 

大阪高槻のお酒。呑んだことはないので、呑むのが楽しみです。


頂いたぐいは
 
 

 

何十年って使っているので、ニュウや欠けが入ってますが、いい具合に育ってます。

左はチタン釉、右は灰釉に鉄で皮鯨風。

私が高校生の時に焼いた作品でした^^;

お眼汚しm(_ _;)m


藤田登太郎さんのぐい

2013年07月06日 | 酒器 陶磁器
昨日、藤田登太郎さんから、雑誌が送られてきた。

藤田さんの記事が載ってる雑誌。

 

そこで、藤田さんのぐいを紹介。

以前、ギャラリーからプレゼントで頂いた『百山』(ももやま)という銘のぐい。(以前にも登場してますが)

  
 

百草土に金華山の土(岐阜城の土)を混ぜた土で作られたもの。
だから、『百山』
もちろん、藤田さんが目指す焼物は桃山志野。
だから、『百山』

このぐい、テーブルに叩きつけても割れません。木のテーブルが傷みます。
友人の前でこれをやって、驚かせたこともあります。

このぐい、貫入に赤い色が入って埋まってます。
色がついて引っ付いているんです。
藤田さん曰く、『窯出ししてから入った貫入じゃないんで、汚れんよ。』とのこと。

しっかり焼き締まり、手持ちもよく、ぐいとして抜群。
黴る心配がないんで、安心してよく使います。


これを頂いて以降、
自分で購入したぐいを持ちたいと思い、HPのぐいを何度も見るようになりました。
そのうち、一つのぐいが気になり、
見れば見るほど、自分の中で大きな存在になりました。

そしてついに、先日与州窯を訪問しゲット!

それがこれ。

 
 
 

20年以上も前の作品。
藤田さんも古い作品だけに愛着がある様子でした。
そして何度も、『こんな作品は二度と焼けんけんねえ』と仰ってました。
藤田さんの手元にも、最近出戻りで戻った子以外には、ありません。
二つを並べ、本当にわが子のように優しい目で見ておられたのが印象的でした。

このぐいは、百草の一番土を使用。
優しい肌色。
急激に温度を上げると、灰色になるそうです。
じっくり時間をかけないとこの色、焼き締まりにならないそうです。
だから14日間以上もの焼成が必要になっているんでしょうね。

私が好きなのは、この艶やかな釉薬。

志野も好きで何個か持ってますが、今のところこれが一番好きです。

百山とツーショット^^



ますます晩酌が楽しくなりそうです^^