酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

晩酌の友 231 福西・寺田・池西

2017年03月11日 | 晩酌
昨日は、木工の藤嵜先生に誘われて、



生まれて初めて、雅楽というものを観賞。

『雅』な舞台装置や衣装、音楽に 今までの生活にない物を感じ、不思議な気持ち。

本来、日本人が持ってたものだろうに・・・・・・・・


帰宅後、晩酌。

まだ紹介してなかった、ぐいを中心に。




主役は

 

岡山県 十八盛酒造 備前赤磐赤坂産朝日 無濾過生原酒 限定直汲み 十八盛

もうほとんどありませんが、開栓仕立てはプチプチ感満載。

メッチャ美味しいお酒です。


友の徳利は



池西剛 粉青徳利


ぐいは



心斎橋大丸 ギャラリー桃青 にて、寺田鉄平 作陶展 開催中(14日まで)でゲットした







灰被り窯変織部ぐい呑み(仮名称)

総織部釉なのに、灰が被り、窯変し辰砂あり、降り物あり、大きな貫入あり、釉溜りあり、と見どころたくさん。

鉄平君も偶然の産物で二度とできないだろうとのこと。


もう一つは









福西雅之 祥瑞盃

以前から気になっていた作家さん。

ようやくゲットしました。


青尽くしの晩酌でした。

ご馳走さん^^






酔牛徳利 & Coreぐい

2017年03月05日 | 酒器 陶磁器
一昨年の10月、大阪高島屋の食器売り場で出会い、

酔牛徳利とCoreぐいを注文。

足かけ3年。

ようやく届きました。


酔牛徳利


Coreぐい


作者は、原田省平さん。(彼のHP:http://www.shouhei.sakura.ne.jp/)

植木鉢製作で有名なようです。(専門外なので・・・^^;)

食器をメインに作られてますが、

Face、Core、Robotなどのオブジェが個性的な作家さん。

酔牛徳利の注文は

酔っぱらった牛が
徳利(オイル缶)とぐいを持っていて
千鳥足などの動きのある
白と黒を生かしたホルスタインのような徳利

最初、これを忠実に守った作品にトライしてもらってたようですが
収縮率やバランスなどの関係で、2度ほど失敗。
最終的にこの形に。








尻尾がかわいい^^


Coreは、デススターみたいで、スターウォーズ世代のは私は一目で気に入り

普通は、ペーパーウェイトなどのオブジェですが、中をくりぬいてもらって、ぐいに。









見込みも美しく、GOOD!!

はっきり言って飲み口はありませんが、そんなに苦にならないし、造形からすれば明確な飲み口を作らなかったことが潔し。


ただ、欠点とすれば

土の性格でしょうね。現状、萩焼や楽より土臭い。

まあ、この匂いは使い続けて、プラズマクラスターに働いてもらうことでなくなるでしょう^^


彼のスケジュール

2017年 3月11日(土)~3月20日(月)  名古屋ノリタケの森にて展示販売 13日定休日 10時から17時  http://www.noritake.co.jp/mori/

2017年 3月22日(水)~3月28日(火)  難波高島屋6階にて展示実演販売

興味のある方は是非!!









『ー 零から千へ ー』 から 『古の景色を求めて』

2017年03月04日 | 酒器 陶磁器


大前悟個展 『ー 零から千へ ー』

愛媛 ギャラリーラボ 本日まで

千は、ライフワークとして今まで千以上作ってきた、井戸

零は、不二

また、これらを作るための通過点(?)としてのいろんな作品が出品され、

彼の今までの作陶が分かる個展でした。


我家の 千





淡路の材料を使っての初めての井戸。(銘 酒呑童子)

使うたびに赤鬼化が進んでます^^;


そして今回ゲットした、零 (先日のブログで写真だけ載せてたんですが・・・・)









不二写し盃

個人的には、初号機(個人蔵 今回見せて頂きました)のように、白い部分がもっと白い方が好みかな。

まあ、こっちの方が大前君らしい作品といえばそうなんですが^^;


本日この個展は終了ですが、

終わったらすぐ



3月11日(土)から19日(日)

岐阜 文錦堂で

古の景色を求めて
矢吹芳寛・大前悟二人展

不二を中心とした二人展になりそうです。

いろんな不二が見れるのではないでしょうか?


お近くの方は是非!!