四月も今日で終わりです。四月の草木染は板締めをしました。

文字色

 

姉の病気入退院と菜園の草取り、種蒔きとただしい日々を過ごしているうちに、

今年こそはと意気込んでいた桜もどこにも行けずに終わってしまいました。

そんな中で、私のお花見は人込みで賑やかなところより、山の中でもいいから

一本桜をゆっくり、ぼんやり時間を忘れて観ることが好きなんだということに今年気づきました。

来年こそはそんなお花見をしたいと思います。

 

今月の草木染は板締めをしました。

３月にクチナシの実で染めたスカーフに板締めをしてヤシャブシの実で染めました。

折りたたんだスカーフを板をあてタコ糸できつく絞ります。

板をあて絞って準備が出来ました。

それぞれの出来上がった作品です。

　　　　　　　

 

 

春の味 ワラビをたべました。

夫が散歩の途中の土手にあったとワラビを一握り採ってきました。

放射能が気になるところですが、この頃は旬の物は

一度は食べようということで食べるようにしています。

太くてみずみずしく柔らかい食感でなつかしい味でした。

早く何も気にせず食せるようになるといいのにと切に思います。

人生の楽しみのうちの一部分が欠けてしまったのが悲しいです。

 

4月が終わってしまう。

　さくら咲く４月。さくら大好きの私には大好きな待ち遠しい４月だったけれど、

あっという間に４月が終わってしまう。忙しくあわただしい月でした。

　あっという間に桜前線が北上して来て、いつものように今か今かと開花を待つ間もなく開花した今年の桜。

姉の病気と入院、隣家の奥さんの交通事故死と続きあわただしく心の晴れない日々が続きました。

　今年の四月は待つことの大切さと、　命のはかなさと自分の命が生かされている命であることを思い、

日々を今一層大事に生きていかなければと思わされた４月でした。

夫とのささやかな花見の時の桜です。

 

 

桜の枝で再度草木染をしました。

４月２日

3月初めに一度染色したが思うようなピンクの色が出なかったので、３月中抽出を繰り返していた。

今年はあっという間に桜の花が咲きだしてきたので、この時期に染めなければと再度挑戦してみ ました。

 前回よりはピンクがかった色になったかと思います。暗く写っていますが実物はもっとピンクがかっています。