主人の出身は島根県松江市。
日本のどこにあるか分からない人も多いかもしれないが、
中国地方の日本海側、広島県の上にある。
松江市と言えば、いろいろ有名なものがあるけれど、
茶道で有名な「松平不味公」、お蕎麦、シジミ、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)etc.
特に松平のお殿様に由来する食べ物は美味しいものが多くある。
お茶がお好きだったので、お茶菓子も美味しいものが次々にできた。
春の「若草」、秋の「山川」、そして「菜種の里」が、
「松江三大銘菓」と言われている。
私は若草が大のお気に入り。
羽二重餅のような食感に抹茶がまぶしてある。
これがとてもとろけるような美味しさだ。
また、不味公はご飯にいろんなものをかけて食べるのがお好きだった。
「ぼてぼて茶」とは、茶碗に、よく泡立つように煮出した番茶を注ぎ、
熱いうちに長めの茶筅で「ぼてぼて」と音を立てながら泡立てる。
泡立てたお茶の中に、ご飯、椎茸、高野豆腐、黒豆、かんぴょうなどの煮物、
たくあんなどの漬物などの具を入れると完成という代物。
私はまだ食べたことはないのだけど、
ちゃだ曰く「そんなに美味しいものではない」とのこと・・・残念。
もう一つは今でも松江では有名な「鯛めし」
これはほとんどの人が想像するように「鯛を炊き込んだご飯」でもないし、
「鯛が1匹ご飯の上に乗っている」ものでもない。
このように、ご飯の上に鯛のほぐし身、黄身そぼろ、卵白そぼろ、のり、大根おろし、
そんなものをいろいろ乗せて、これに秘伝のお出汁をかけていただく。
これがとんでもなく美味しい!
癖になる味なのに、梅田の阪急32番街のお店が閉店してしまったので、
もう大阪付近でこれを食べられるお店はない。
この鯛めしは通販されている。2人前で3255円、3~6人前で4725円とのこと。
あとはお蕎麦。
これもとても美味しいお店があって、松江城の近くの塩見縄手というところに、
「八雲庵」というお蕎麦屋さんがある。
ここの「鴨なんばんそば」は絶品!
価格も良心的で、これも癖になる味だけど、これまた関西では食べられない。
↓「八雲庵」の風格ある佇まい
松江のお土産としては、真空パックのシジミとか、
ちゃだの実家のすぐ近くにある「中浦食品」のどじょうすくいまんじゅうがカワイイ!
車で行く人は、大山牛乳とか、蒜山ジャージー牛乳などの乳製品、
蒜山のチーズケーキやチョコレートセットなども、
山陰に行ってきましたという感じで、職場などでも喜ばれるかも。
松江は武家屋敷の並んでいる塩見縄手という地域では、
「堀川下り」というお船での、松江城のお堀散策もできたり、
小泉八雲の「怪談」の名所も多く点在する。
あるお寺の門の庇には「幽霊の足跡」と呼ばれる観光スポットがあったりして、
結構、地味だけど楽しめる街なのだ。
ちなみにちゃだの出身校である松江北高校は松江城の中にあるという。
その驚くべき立地に、最初はからかわれているのかと思ったけれど本当らしい。
(しかも校歌はあの有名な高田三郎先生作曲!!!)
帰りに米子の方へ足を延ばして、水木しげるロードを見てくるのも一興。
多くの妖怪の銅像があちらこちらで迎えてくれる。
少しマイナーな山陰をもっと楽しんでくださ~~い!
くぅ
セイレーン・アズーロの新作「チェルキオ」がとってもカワイイ!
ラヴァンダシリーズであるような、縦長のネックレスで、
ラヴァンダはアメジストが主体のパープル色だけど、
チェルキオはルビーが主役の若々しい作りになっている。
実物は西宮阪急にもなくて、写真だけGetした。
左が西宮のスタッフから送ってもらった写真で、
右が名古屋のブログに載っていたもの。
フォトショップでかなりいじって、もしもチェーンがピンクゴールドだとして、
この色に合わせたのだけど、たぶん右側の色が近いと思う。
右の写真のルビーが自然な色を出している。
ただし写真のピントが両方とも合っていないので、
本物の美しさはやはり見ないと分からない。
このルビーも写真で見ても本当にキレイで、
ダイヤもクオリティの高い大粒のものが使われているのが分かる。
たぶん一番下のダイヤは固定されていなくて揺れるのだと思う。
デザインもとっても素敵で心を鷲づかみにされて一目惚れ!!
ただ、このネックレスの値段は、我が家の住宅ローンを4ヶ月払える!!!
なので、とても気にはなるけど、今はとても手に入れることは出来ないな・・。
ジュエリーの魔力って怖ろしい。
くぅ