2022/11/12付ブログ記事「2022年紅葉シーズン、勝尾寺へのバスアクセスは3種類」で紹介したうち、ツアーバス形式の阪急箕面駅からとみのおキューズモールからのシャトルバスについて、勝尾寺側の状況を報告します。
1.「阪急箕面駅→箕面大滝(大日駐車場)→勝尾寺→阪急箕面駅」のシャトルバス
シャトルバスはあくまでも貸切バスであり、路線バスの如くバス停を設置して時刻表を掲示することは法令に抵触するため、係員の案内に頼るしかありません。
阪急バスのバス停から50m程度西寄りの勝尾寺第二駐車場入口が乗降場となっており、勝尾寺の公式サイト上で案内されているバスの発車時刻(私が現地にいた時間帯だと14:15と14:45)が近づくと次第に乗車予定客が集まってきます。いずれのバスもそれぞれ10人ほどの降車と乗車があり、ガイドさんが乗客を案内していました。
2.「この秋、私は渋滞知らず 勝尾寺紅葉シャトルバス」(みのおキューズモール~勝尾寺)
こちらは、阪急観光バスの大型観光バスを使用していました。同じ阪急阪神系列とあってか、勝尾寺の乗降場所は阪急バスのバス停と同じで、現地での折り返し間合いの休憩も阪急バスと同じ場所を利用していました。
キューズモール発は時間指定ですが、勝尾寺発は(人により滞在時間が違うため)自由乗車可能です。バスの入口には阪急交通社の係員が控えており、往路シャトルバスに乗ってきた客かどうかをチェックしています。
ただ、1.で書いた通りあくまでも貸切バスなので、勝尾寺のバス停の標柱にはこのシャトルバスのことは一切書かれていません。幸いにも、路線バスの乗車待ちの客の中に「どうせだったら乗せてくれ」などという係員への文句を言う方はおられませんでした。
何よりも残念だったのは乗客の少なさですね・・・ 14:30頃に勝尾寺に到着したシャトルバスの乗客は3人ほど、15:00に発車したバスの乗客は1人でした。初日とあってまだまだ知名度不足だからでしょうね。