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国道107号通行止めで、地元自治体がふるさと納税で寄付を募っています

関連ブログ・・・2021/10/21付国道107号の通行止め(岩手県西和賀町)はダムを渡る仮橋で解消へ

岩手県西和賀町内の国道107号の通行止めの復旧工事ですが、厳冬期も進められています。

仮設道路の着工は2022年春ですが、その前の融雪時期に地すべりの動きが大きくなる可能性があることから、3月中旬までに現場に約10万m3の盛土を行うことになりました。

https://www.pref.iwate.jp/kennan/kita_doboku/1043155/1048042.html

昨年12月に発行された「国道107号おおいし情報(かわら版6号)」によれば、12月9日時点でその約4分の1が施工済とのこと。

https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/048/761/kawaraban6gou.pdf

つまり、厳冬期でも同じペースで継続しないと、3月までに終わらなさそうです。

 

一方、地元西和賀町では、災害復旧のための寄付をふるさと納税で受け付けています(当然返礼品はありません)。

https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1204

受付開始から1か月あまり経過しましたが、1月27日時点で寄付件数=63件、寄付金額=1,972,000円となっています。

実は、2015年3月にも錦秋湖の北側の国道107号で土砂崩れがあり、全面通行止め解除まで8か月、全面復旧まで1年9か月もかかりました。

https://www.town.nishiwaga.lg.jp/material/files/group/4/nishiwaga121.pdf

https://www.sankei.com/article/20161218-7DF2SYXJVNIQ7PDK5ICZUHQ3RQ/

その際にも同様に災害復旧のための寄付をふるさと納税で募っており、3か月ほどで寄付件数=1043件、寄付金額=11,004,154円となりました。

https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/309

今回のほうが影響が甚大にもかかわらず(現時点で全面通行止め開始から既に9か月近く経過)寄付が大幅に少ないのは、何故でしょう?

コメント一覧

gyakuretz
先ほど、ふるさとチョイスの西和賀町の災害支援のページ(https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1204)にアクセスしたところ、「寄付件数=64件、寄付金額=1,982,000円」になっていました。つまり、1/27夜~2/8夕の間に1件・1万円しか寄付がなかった計算になります。もしかして地元メディアでも取り上げられていないのかも?
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