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高松~小豆島草壁間のフェリー復活運動のその後

関連ブログ記事・・・2022/4/18付「続:高松~小豆島のフェリー航路が1つなくなりました ※4/21追記あり」、2022/11/6付「定期航路を失った小豆島・草壁港の2022/10末時点の様子=瀬戸芸の作品展示場に

高松~小豆島・草壁港間のフェリー航路(2021年3月限り消滅)の復活に向けての住民運動ですが、大きな動きがありました。

2022/12/15から住民団体「小豆島・高松新航路就航の会」が復活に向けての署名運動を開始し、2023/3/13までに6899人分の署名を集めました。特に、草壁港に近い内海地区では有権者の54.9%に相当する4635人もの署名があったとのこと。

https://www.asahi.com/articles/ASR3F7VYXR3FPTLC018.html

署名はネットでも受け付けましたが、こちらは2022/12/15~2023/1/15の間で217人分にとどまっています。引き続き受付中の募金も3万円に届いていません。

https://voice.charity/events/461

そして、2023/3/16の小豆島町議会で、この団体の会員である町議会議員が本件について一般質問を行いました。

https://www.asahi.com/articles/ASR3J7R31R3JPTLC00V.html

質問中で「ある事業者が高松港の発着枠4便分が確保されれば、(草壁航路を)走らせると言っている」ことに言及しましたが、町長は「町は高松港の発着枠について権限がない。現段階では事業者の求める参入条件を満たせる状況にない」と答弁したとのこと。

なお、この団体の公式サイトは2022年以降このブログを書いている時点まで全く更新されておらず、一連の動きを読み取ることはできません。

 

一方、寒霞渓ロープウェイのこううん駅(2022/11/5付ブログ記事参照)へのアクセス手段となる路線バスは、2022年のシーズンまでは草壁港を発着点としていましたが、2023年からは現在フェリーが就航している池田港を発着点とするように変更されました。便数は1日6往復で変わらず、草壁港バス停も引き続き経由します。

https://www.shodoshima-olive-bus.com/2023/02/22/2023%e5%b9%b43%e6%9c%8816%e6%97%a5%e3%81%8b%e3%82%89%e6%99%82%e5%88%bb%e8%a1%a8%e3%81%8c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%82/

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