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八戸~久慈間高速バスの実証実験

関連ブログ・・・3/10付三陸沿岸道路は2021年中に全線開通へ

3月20日に三陸沿岸道路<高規格幹線道路>の侍浜IC(岩手県久慈市)~洋野種市IC(岩手県洋野町)間約16kmが開通し、青森県八戸市と岩手県久慈市の間が高規格幹線道路で結ばれました。

久慈市は歴史的・地形的に八戸市との関係性が強く、1930年には鉄道で結ばれています(現在のJR八戸線)。

さて、久慈市と岩手県北自動車(みちのりホールディングス傘下で、岩手県北部<通称岩手県北バス>と青森県東部<通称南部バス>で路線バスを運行)は、これを機に八戸と久慈を結ぶ高速バスの実証実験を8月7日から10月24日まで行います。

https://www.michinoritravel-tohoku.jp/8958/

https://trafficnews.jp/post/109649

1日4往復で、久慈駅と八戸市の中心街との間を60分・八戸駅との間を80分で結び、運賃は片道1350円・往復2200円となっています。

さらに、一部の日には八戸発着のモニターツアー(久慈市内の観光地を回る)も設定されており、旅行代金は僅か1000円です。

現在は全国どこも観光業界・交通業界は苦しいですが、どこまで利用が伸びるでしょうか?

 

ちなみに、JR八戸線は1日8往復で、

 久慈~本八戸<八戸市の中心街近く>・・・運賃1170円、所要時間約90~120分

 久慈~八戸・・・運賃1340円、所要時間約100~130分

となっています。

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