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関連ブログ記事・・・2023/10/30付「名塩道路生瀬トンネル付近の2023/10/29時点の工事状況」、2023/12/25付「名塩道路の生瀬トンネル区間、2024/2/13に対面通行で開通」
仕事納め後の2023/12/29時点の生瀬トンネル南側の状況を報告します。
トンネル宝塚側の坑口前は道路が嵩上げられており、交差点のトンネル直前への移動に向けての準備がかなり進みました。あとは信号設備の設置と道路上のペイントですね。
大多田川の橋も、あとは道路上のペイントを残すのみです。
トンネルの坑口上では、斜面の防災対策工事が始まったようで、工事用の階段や資材運搬用のモノレールが設置されています。すぐ隣にある国鉄福知山線の廃線跡の遺構(橋台とトンネル坑口)は当面の間残されそうですね。
橋の宝塚側の現道との分岐部の様子。こちらも新年の1か月あまりで一気に残工事を仕上げるのでしょう。
旧西宝橋の残っていた橋脚の撤去工事が再開されました。2024年6月完成予定です。
そして、張出橋の建設工事も再度本格化します。
対岸の住宅地の自治会掲示板には、工事計画が掲出されていました。
上記掲示によれば、2024/6/末までにこの付近に新たに張出橋の構造物が構築されるようです。向こうの左側に見えるのが生瀬トンネル坑口、右側は西宝橋車道の仮橋。