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続いて、近鉄吉野線との交差付近および北端部の状況です。
松山の集落を抜けて農道に入ると(ストリートビューなし)、高取バイパスの高架橋が見えてきました。
農道は近鉄吉野線をくぐります。おそらく以前は踏切だったのを、高取バイパスの建設に伴い地下道を新たに設置したものと思われます。高さ制限2.3mで道幅も狭く、農道としての使用を前提にしたものですね。
その手前の交差点を左に曲がると、高取バイパスの南行車線につながる側道がありました。但し通行量はほとんどなさそうです・・・完全な農道としか接続していませんからね
ボックスカルバートの向こうには北行車線からつながる側道があるわけですが・・・
予想通りこの有様です。その2で報告したように松山ランプ側の側道の入口は封鎖されていますが、その理由がよくわかります。
気を取り直して?近鉄吉野線をくぐり、反対側に出ます。「この先通り抜け困難」と大々的に案内されていました。
そしてその右側には、真の高取バイパスの側道があります。近鉄吉野線との交差部分で行き止まりかと思いましたが・・・
行き止まりではなく、右折できます。
ただ、右折した先で線路沿いに直進できるわけではなく、再び右折を要求されます。
その先は、反対側の側道でした!
その側道を直進します。次の交差点には、「高取バイパスの側道はこちら」の標識が設置されていました。
高架橋が終わると北端は目の前です。4車線対応の構造物が設置されていますが、日の目を見ることはあるのでしょうか?
ここが、高取バイパスの北端です。県道35号奈良橿原線にスムーズにつながっていますが、すぐ先の橋がやたらに幅広に作られており、さらにその延長上にアスファルト舗装の広場が存在するのが気になります。
(つづく)