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佐賀県の路線バスほぼ全てで全国相互利用対象ICカードが使えるようになります

2022年9月20日から、JR九州バスの主に佐賀県内を走る一般路線「嬉野線」でnimocaおよび全国相互利用対象の9種のICカードが使えるようになります。

https://www.jrkbus.co.jp/news/pdf/245

佐賀県内を走る一般路線バスの大半(佐賀市営バス、昭和バス、西鉄バス、祐徳バス、西肥バス)は既にnimoca対応になっており、JR九州バスでも筑豊地域や福津市などを走る路線は以前から<親会社のSUGOCAではなく>nimoca対応になっていましたが、西九州新幹線開業を機に遅ればせながらの導入です。これで、県内では小規模なコミュニティバス以外の全路線で全国相互利用対象ICカードが使えるようになるわけです。

ただ、これに伴い嬉野線における紙の回数券は発売停止になります。nimocaにポイントサービスはないので、常連さんにとっては実質値上げですね。

https://www.jrkbus.co.jp/upload/files/%E5%9B%9E%E6%95%B0%E5%88%B8%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%EF%BC%A8%EF%BC%B0%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A820220905%281%29.pdf

そして、9月23日の新幹線開業とともにダイヤ改正が行われます。

https://www.jrkbus.co.jp/upload/files/20220907_jr_kyushu_bus.pdf

新幹線の嬉野温泉駅は嬉野温泉から2kmほど離れていますが、武雄温泉と嬉野温泉を結ぶJR九州バスが嬉野温泉駅に乗り入れるため、これに乗れば7分ほどで嬉野温泉の中心地に行けます。

同時に、中心地にある「嬉野温泉」バス停は新幹線駅と区別するため「嬉野温泉バスセンター」に改称されます。

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