2022/4/30付ブログ「大阪「ネモフィラ祭り」へのアクセス・・・環状線西九条からの臨時バス」の続きです。
この「ネモフィラ祭り」ですが、今年は気候が良すぎるのとGW初日の4月29日の暴風雨の影響により見ごろを過ぎてしまい、4月30日以降は主催者側が入場料を取るだけの価値がないと判断したため「入場無料」扱いとなりました。
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/
https://www.instagram.com/p/CdAwcA7P4In/
しかし、花が全滅してしまったわけではなく、SNS映えするレベルには咲いているので、その後も大盛況が続いています。
私は5月4日に別件で舞洲に行ったのですが、入場無料ということでせっかくなので会場に立ち寄り一通り巡った後、バスで西九条に向かいました。
会場発のバス乗り場は、北港観光バス(桜島行・コスモスクエア行)が南側・大阪シティバス(西九条行)が北側と分かれており、それぞれに長い列ができています。
西九条行の定期便は1時間あたり2便程度しかありませんが、もちろん殺到する帰り客をそれだけでさばけるはずがなく、次々に臨時バスを発車させていました。西九条同様、臨時バスの時刻は事前に決めず、現地係員が近くにある待機場にいるバスのドライバーなどと連絡を取って「バスに乗れるだけ乗せて、限界に達すると発車させ、すぐに次のバスを待機場から呼び寄せる」ことにより、お客さまを必要以上に待たせることなく、そしてバスの輸送力を最大限に活用するという見事なオペレーションぶりでした。私が見た限りでは、臨時バスは5~10分間隔での発車です。
臨時バスはいずれも急行扱いで、舞洲内のバス停にだけ停車し、此花大橋を渡ると後は西九条までノンストップでした。
そして、定期便については、西九条側(4月30日付のブログ参照)と同じく、「満員で途中バス停からの乗車ができなくなること」を回避するため、西九条までの乗客は定期便に一切乗せず、徹底してすぐ後の臨時バスを案内していました。これも見事なオペレーションかと。
↓前のバスがほぼ乗客ゼロの定期便(ドアのところにおられるのが現地係員)、後ろのバスが臨時バスです