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嵐電北野白梅町駅と一体化したバス停が3日間限定で復活

関連ブログ・・・2022/3/20付嵐電北野白梅町駅と一体化したバス停の顛末

上記ブログで、観光客向け路線休止で使われなくなった嵐電北野白梅町駅と一体化したバス停に「本停留所には、春・秋の観光シーズンにおいて、金閣寺方面に向かう臨時便が発着いたします」旨の注記が書かれた掲示がなされている旨を写真で紹介しましたが・・・

その臨時便が、3年ぶりに行動制限のなくなったGWの最盛期限定(5月3日・4日・5日の3日間のみ)で運行されています。

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000297231.html

https://www2.city.kyoto.lg.jp/kotsu/busdia/keitou/kto/rapid12.pdf

「京都駅前→四条烏丸→二条城前→堀川今出川→北野天満宮前北野白梅町→等持院東町→金閣寺道二条城前→四条烏丸→京都駅前」という定期便にはないルートで、京都駅発8:30~16:30の間1時間間隔での運行ですが、肝心の「京都駅前のどののりばから発車するのか」の情報がありません。

ということで5月3日の10時20分頃に京都駅の烏丸口側のバス乗り場に到達しましたが、目立つような掲示は見あたりません。京都市交通局の名札を付けて案内中の方に聞いてみたところ、50号系統と同じB2のりばとのこと。早速B2のりばに足を運んだものの、50号系統が出発したばかりで誰も並んでおらず、案内用のデジタルサイネージにも該当する便が見当たりません。バス停のポールをよく見れば貼ってありました!

しかし、定刻の10時30分が近づくと続々と観光客がやってきました。おそらく、バスのりばの手前で交通局員たちが大々的に「二条城や北野天満宮や金閣寺にお越しの方はB2のりばから発車する臨時バスにご乗車ください」と宣伝した結果でしょう(金閣寺への定期便の205号系統ののりばには100人待ちの列ができていました)。ただ、肝心のバスが姿を現したのは10時32分頃で、さらに乗れるだけ乗せるようにとのお達しがあったのか、結局6分遅れで超満員で発車しました。

最初から6分遅れの上に、渋滞やら二条城前・北野天満宮前での大量の乗降やらで遅れはどんどん広がり、金閣寺道到着の段階では遅れは17分にまで拡大しました。ちなみに、北野白梅町ではせっかく嵐電と一体化したバス停に停車したのに、降車1人・乗車ゼロでした。

この後、次の便(所定で京都駅前発11:30→北野白梅町着12:01)の様子を見に北野白梅町に移動しましたが、次の便のほうは6分遅れにとどまっていました。

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