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国道365号と県道140号が合流するあたりでは、国道は丘の西側を・東海環状道は丘の東側をそれぞれ通るため、国道から東海環状道の工事の様子は見えなくなります。国道は当初4車線にする計画があったようで(現時点では没になっています)、東側に道路用地の名残があります。
再び東海環状道の高架橋が見えてきました。手前は「青川高架橋床板工事」の現場事務所と工事用ヤードです。丘部分は4車線分が確保された切通しですが、その先は2車線の高架橋となります。
青川以北は、国道365号の東側に延々と東海環状道の高架橋が並行し、途中からコンクリート桁構造から鋼製桁構造に変わります。田園地帯を貫く高規格道路は盛土構造が一般的ですが、この付近は地盤が軟弱なため、少しでも道路構造物を軽量化するためにこの工法を選択せざるを得なかったのかも(当然費用は余計にかかります)。
員弁川本流を渡る員弁大橋付近の様子。
員弁大橋を越えると、いなべICまではあと1km程度です。高架橋は再び4車線構造となります。
(つづく)・・・タイトルは「東海環状道いなべIC付近の2024/11/3時点の状況(前)」となります