関連ブログ記事・・・2021/5/2付「九州のミッシングリンクはいつ解消?」
上記で紹介した「3.八代~水俣~出水~薩摩川内間」(南九州西回り自動車道、一般向けの案内上では「南九州道」)について、以下の未開通区間の進捗状況が工事を担当する出先機関のサイトで公開されているので、まとめて紹介します。
(1) 熊本県芦北町~水俣市~鹿児島県出水市間(芦北出水道路として事業中)
芦北出水道路のうち水俣IC(新幹線新水俣駅付近)以北は2019年3月までに開通しており、事業中区間は県境を挟む水俣IC~出水IC間です。
https://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/road/mk_gaiyou/shinchoku/index.html
水俣市街地を回避して山側を2つのトンネルで抜けますが、いずれも貫通済です。
それ以外の区間でも、このブログ記事を書いている時点では2022年11月時点の状況が公開されています。かなり進捗しているかのように見えますが、おそらく目立った進捗のある区間のみ写真で紹介されているものと思われます。今後の推移に注目ですね。
(2) 阿久根市~薩摩川内市北部間(阿久根川内道路として事業中)
http://www.qsr.mlit.go.jp/kakoku/works/road/akunesendai/ (全体像)
http://www.qsr.mlit.go.jp/kakoku/works/road/akunesendai/shinchoku.html (進捗状況)
このブログ記事を書いている時点では、13箇所の2022年11月時点の状況が公開されています。ただ、対象は両端区間に集中しており、中間部の西目IC~湯田西方ICはまだまだこれからと思われます(Googleの航空写真を見てもほとんど工事の気配なし)