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阪神バス一般路線撤退間際の野田阪神前バス停の様子

2023/12/27付ブログ記事「阪神バスは2024/1/8限り大阪市内一般路線から事実上撤退など」の続きです。

年明け早々に阪神バスの一般路線が発着しなくなる野田阪神前バス停(阪神電鉄野田駅の高架下)の様子を紹介します。なお、大阪シティバスは多数の便が発着していますし、隣接地に阪神バスの空港リムジンバスの車庫があるので阪神バス自体は引き続き姿を見ることができそうです。

2番のりばは阪神バスの阪神杭瀬駅北行<国道2号経由>専用ですが、土休日の朝に1往復するのみ(野田阪神前発は9:00)です。2024/1/13以降は完全休眠状態となるはずです。

3番のりばは大阪シティバスの58系統(大阪駅前行、1時間あたり概ね2便運行)用で、そこに土休日の朝に1往復するだけ(野田阪神前発は8:08)の阪神バス北大阪線の天神橋筋六丁目行が間借りする形です。阪神バス北大阪線のこれまでの歴史についてはトラベルWatchのサイトに2023/12/27付で掲載された記事に詳しいですが、1989年に実施された大阪市の区域変更の影響のくだりは、正確には「北区と大淀区が統合されて新たな北区になり、天六にあった大淀区役所がなくなったため需要も消滅した」ですね。現在の北区役所の最寄り駅はJR大阪環状線天満駅・地下鉄扇町駅です。

阪神バス北大阪線がまともな本数が維持されていた頃は、隣の4番のりばから発着していました。のりばは廃止されましたが、柵の切れ目と点字ブロックに名残があります。

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