2024/6/16付ブログ記事「「生活バスちばにう」(鎌ヶ谷観光バス)、2024/6/22からついに1日1往復に <6/17追記あり>」の続報です。
1日1往復への減便から3週間が経過して、ようやくマスメディア(NHK千葉放送局)が報じてくれました。
千葉「鎌ヶ谷観光バス」 路線バス事業から撤退の方針
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20240712/1080023596.html
1日1往復への減便は、やはり路線バス事業からの撤退への布石だったわけですね。路線の休廃止にあたっては関連自治体との調整のほか運輸局の許認可が必要なので時間がかかります。
但し、報道内には「生活バスちばにう」の文言は直接出てきませんし、同路線の開設のきっかけとなった地域住民のコメントもありません。
そして、「観光バスや企業の送迎の事業に集中する方針を固め」とありますが、同社は鎌ヶ谷市からコミュニティバス「ききょう号」の一部路線の運行を受託しており、
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/kikyougo/oshirase/riyuu.html
こちらについては2024/10以降も継続するのでしょうか? 利用者の中には、他の委託先事業者(ちばレインボーバスと船橋新京成バス)に移管されたほうがPASMOなどの交通系ICカードが使えるようになり有難いと思う方もおられるかもしれませんが、昨今はどこの事業者も人員不足ですからね・・・
<7/14追記>
NHKの報道を受けて、地元紙の千葉日報も同社に取材しました。その結果の2024/7/13付記事のURLは以下の通りです。
https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/1248860
「ききょう号」に関しては運行を継続するそうで、路線バス事業からの完全撤退ではありません。
ただ、残念ながら?「生活バスちばにう」の言い出しっぺの市民団体関係者(例:上記ブログ記事で取り上げたパワポ資料の作成者)のコメントはやはりありません。