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続いて、西神南ニュータウンの住宅地側から見た様子を報告します。
2022/4/28付ブログ記事「神戸西バイパス(第二神明北線)で唯一進む工事区間の様子」で紹介したように、西神南ニュータウンの南側にはもともと神戸西バイパス(第二神明北線)用地が確保されています。買収は20年以上前のニュータウン造成時に同時になされましたが、事業主体が異なる(側道部分を除き神戸市はコミットしない)こともあってかずっと緑の山のままでした。
しかし、その全区間にわたり、永井谷JCT付近と同時に土工工事がスタートしており、緑の山はあっという間に土の丘に変貌しています。ニュータウン住民からすると「ついにこの日が来たか」という思いかも・・・
初期に分譲された側は緩衝部分に遊歩道が整備されていますが、後期に分譲された側はただの斜面になっています。
斜面を駆け上ると、そこは丘の切り崩しの真っ最中でした。
もっとも新しく分譲されたエリアは、工事用の柵が住宅地の間近に迫っています。開通後は、巨大な防音壁が設置されることになるのかも。
分譲済みエリアの端っこ部分。ここは最終的には神戸西バイパス側道と西神南ニュータウンを結ぶアクセス道路になりますが、まずは工事用道路として活用されます。
さらに西側は、未だ分譲に至っていないエリアです。緑の山変じて土の丘になった様子が遠望できます。
(おわり)