西彼杵道路のブロックごとの状況は以下のようになっています。
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西九州自動車道佐世保大塔IC~指方IC間・・・計画中(事業化されていない)
指方IC~江上IC間・・・国道202号指方バイパスとして2011年6月に供用開始
江上IC~針尾IC間・・・西海パールライン有料道路(国道202号江上バイパス)として1998年に供用開始
針尾IC~新西海橋~小迎IC間・・・西海パールライン有料道路(国道202号江上バイパスII期)として2006年6月に供用開始
小迎IC~大串IC間・・・国道206号小迎バイパスとして2013年3月に供用開始
大串IC~白似田IC間・・・2022年度に新規事業化 <新規事業採択時評価結果はこちら>
白似田IC~日並IC間・・・調査中(事業化されていない)
日並IC~時津IC間・・・一般県道奥ノ平時津線(時津工区)、2023年2月18日に供用開始
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大串IC~日並IC間については、2021年2月に長崎県の諮問機関「西彼杵道路計画検討委員会」が整備方針を県に提言しています。
https://nordot.app/733152705623998464
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/machidukuri/doro-kotsu/iinkai/nishisonogi/480425.html
<ポイント>
・概略ルートは国道206号沿い
・IC配置は白似田、形上、長浦、西海・子々川の4地区
・優先整備区間は大串~白似田間、次点は子々川~日並間で、長崎南北幹線道路の進捗を見極めながら着手することが望ましい
この提言に基づき、大串~白似田間が2022年度に新規事業化されたわけですね。上記新規事業採択時評価結果の資料によれば白似田地区には工業団地があるとのことですが、GoogleMapの航空写真を見る限りでは進出企業は1社しかないようです。
(つづく)